Ｍ−１審査員はド緊張…経験の大物落語家「前にタオル…なぜなら」一番緊張していた人も明かす

落語家の春風亭小朝（69）が26日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に出演。M−1審査員について言及した。

小朝は2001年、2004年、2017年の計3回審査員を務めたが、「独演会よりM−1審査員の方が緊張する」という。「皆さんご存じないかもしれないですけど、審査員の前にタオルが置いてあって、頻繁に変えてくれるんですよ。なぜなら、審査員がすごく手汗をかくから」と説明した。

続けて「始まる前にちょっとした打ち合わせがあるんですけど、（当時）一番緊張していたのは上沼恵美子さん。『現役の漫才じゃないから』と言って一番緊張してらっしゃった」と明かし、スタジオも驚きの声が上がった。

小朝は審査員のオファーについて「漫才やコントを、他のはなし家よりもはるかに見ている自負があった。違った見方をする人が1人いてもいいかなと思って（オファーを）受けた」としたものの、審査員当時は「コメントのしようのない人の時も困るよね。あんまりきついことも言えないですしね（笑い）。そういう時はとりあえず当たらないように願ってました」と笑わせた。