山村紅葉、“人生初”の立ち食いそばに挑戦　ドランク塚地は東京・早稲田で絶品“カレー南蛮”に舌つづみ

　お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅、俳優の山村紅葉、落語家の柳家喬太郎が、きょう26日放送のBS日テレ『秋盛！ドランク塚地のふらっと立ち食いそば　三店盛り合わせ1時間SP』（後9：00／レギュラー放送は毎週月曜　後10：00）に出演する。

【番組カット】肌寒くなると食べたくなる…絶品『カレー南蛮』ほか番組登場の立ち食いそば

　塚地が庶民の味方「立ち食いそば」を求め、日本全国をふらっと旅。行く先々で最高の1杯と心温まるすてきな出会いがあり、こだわりあり、人情ありのほんわか立ち食いそば巡りをコンセプトにした同番組。今回は、1時間スペシャルということで、この秋、食べたい至極の3店を紹介する。

　塚地は学生街・早稲田をふらっと散策。伝統の角帽を被り、知る人ぞ知る早稲田大学のベストスポットで、早大生気分で写真をパシャリ。通りを歩きながら南門の近くで見つけたのは早稲田大学OGの吉永小百合も通っていたといわれる喫茶店。塚地もその時代に思いを馳せながらコーヒーで至福のひと時。

　そしてお目当てのそば屋はメニューが60種類以上と豊富。なかでも人気なのは器いっぱいに盛られたカレー南蛮で、店主が試行錯誤の末にたどり着いたスパイスが決め手の一杯。学生時代を思い出し、一気にすする。

　さらにゲストに迎えた山村は、これまで母の教えで「立って食べるのはよくない」と避けてきたが、ついに解禁し、人生初の立ち食いそばにチャレンジ。しかし、入店直後から右往左往し、券売機を前に表情も固まる。VTRを観ていた塚地は「“お店に入ったらまずは券売機で食券を買う”とか、誰だって最初は初心者だという事に改めて気づかされた。紅葉さんは非常にかわいらしかった」と笑顔で話し、レギュラー放送でナレーションを担当している柳家は「初めて行った場所で知らない路線バスに初めて乗るような気持ちを思い出した。紅葉さんの人柄と天真爛漫で素直な所が周りに人の輪を作るというのが改めてわかった」と納得の表情を浮かべた。布海苔を使ったこだわりのそばと人気のかき揚げ、さらにお酒と、山村も立ち食いそばの魅力にハマる。

　さらに、関西で「駅そばと言えばここ！」という人気店を密着取材。電車到着とともに客が殺到。驚くのはその提供スピード。多い時で一日1000食売り上げたこともある関西のソウルフードは、地元民だけでなく観光客もとりこにするほど。人気そば店の秘密に迫る。

■出演者コメント

▼塚地武雅（ドランクドラゴン）
今回の1時間スペシャルは、柳家喬太郎師匠とご一緒させていただくということですごく楽しみにしていましたし、面白かったです。通常とは違うVTRが2本、通常のVTRが1本とまるでトッピングを3品乗せたような感じでした。
【次回スペシャルなどでまた喬太郎さんと共演するとしたら何をしてみたい？】
地方に泊まりでロケに行って、その土地の名物のそばを2人でいただきたいですね。それが理想ですね。

▼柳家喬太郎
（いつもはナレーションだけなので）やっとナレーションスタジオを出て、やっとおそばをいただくことができました。本当に楽しかったです。
【次回スペシャルなどでまた塚地さんと共演するとしたら何をしてみたい？】
地方に泊まりで行って、おそばを食べてロケをして、夜ガンガン飲んで翌日の朝に「頭痛いな」と言いながら立ち食いそばを食べるロケをやりたいですね。でも、地方でなくても都内でもそんなロケをやりたいですけどね（笑）

▼山村紅葉
40年前、撮影で訪れた駅でスタッフさんが立ち食いそばを食べているのが羨ましかった。今回は40年前のリベンジを果たすとき！昔は立ち食いそばに行きたいけど行けなかった、女性でも行けるのか気になっている人は多いと思います。短時間で食べられる美味しいお店を女性も探していると思うので、立ち食いそばはピッタリじゃないかなと思います。この番組を観て、女性のお客さんが増えるとうれしいです。