【腕時計】米ブランドの“1万円ちょいの人気モデル”は、ファッショナブルにオンオフ使える バックライトの点灯も特徴

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2024年09月26日 19:20  Fav-Log by ITmedia

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タイメックス T2654

 1854年創業という長い歴史を誇る、米国を代表する時計ブランド「タイメックス」。トレンド性の高い製品ラインアップを擁する同社ですが、長年に渡りブランドを支える定番モデルにも注目したいところです。

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 ここでは、前回から引き続きそんなタイメックスの人気モデルを実機レビュー。その魅力をご紹介します。今回は、日常使いに好適な「ウィークエンダー」(型番:T2N654)をチェックしていきます。本機は公式サイトでの販売価格1万890円(税込)というコスパの良さも魅力です。

●アイコニックな愛らしさ

 本機の外観を見ていきましょう。まず文字板ですが、ベースモデルとなる「キャンパー」を含む米軍系ウォッチの特徴でもある、24時間表記が併記されたアラビア数字のインデックス(時指標)が目を引きます。インデックスの文字フォントは、ベースモデルからモディファイ。柔らかいながらもくだけすぎていない、現代的なニュアンスが感じられます。

 「キャンパー」の文字板外周部に存在した夜光は廃され、時分秒針もすっきりとした意匠に変更されています。文字板の夜光に代わり、タイメックスが得意とする発光式の文字板(インディグロ)を搭載。りゅうずを軽く押すことでバックライトが点灯するタイプで、暗所での実用性にも優れています。

 ケースはシルバー色に処理された金属製、風防(文字板前面のガラス体)は無機ガラス製です。ケースと風防が共に樹脂製となる「キャンパー」に対し、素材の面でもアップグレードが図られているわけです。ケース径は約38mmと現代的な大きさですが、前面側は丸みのある意匠となっています。スペックよりもコンパクトな印象で、着用時の腕なじみも良好です。

 レビュー機は文字板がアイボリー色、ストラップがブルー&グレーのコンビ色ですが、本シリーズはカラバリも非常に豊富です。ベルトは引き通し式で交換も容易ですので、交換用のリボンベルトを何色かそろえ、付け替えて楽しむのも面白いでしょう。

 以上をまとめると、随所に現代的な感覚がありつつも、腕時計が“悪目立ち”しない愛らしさが感じられる点が、本機の良さだと言えるでしょう。

●カジュアルにも、お仕事にも

 次に、本機を取り入れた着こなしもチェックしてみましょう。まず取り上げるのは、ポロシャツとスラックスを合わせたシンプル系コーデ。職場によってはビジネスの場でも通用しそうなスタイルですが、本機と合わせれば、ややくだけた表情を演出できます。

 外観的にはカジュアルな印象の本機ですが、ジャケットスタイルに取り入れることも可能です。グレージャケットにデニムパンツという組み合わせにも、意外と(?)すんなりとマッチしてくれます。本機をウェアと合わせる上での「コツ」は、着用するアイテムと腕時計との色合いを極力そろえること。色合いをそろえることで統一感が生まれ、さまざまな着こなしに取り入れやすくなるでしょう。

●それぞれの“良さ”を、あなたらしく!

 今回は2記事にわたり、タイメックスを代表する定番モデルの「キャンパー」と「ウィークエンダー」を実機レビューしました。素朴なデザインの魅力を、お手軽に味わえる「キャンパー」。一方で本記事でレビューした「ウィークエンダー」は、「キャンパー」のアイコニックな要素を踏襲しつつ、よりファッショナブルに楽しめる製品でした。

 両シリーズとも、好みに合わせて選べるカラバリをそろえています。着こなしに合わせて、複数本そろえるのも良いでしょう。定番のアイテムをあなたらしく付けこなして、おしゃれを楽しんでみてください!

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