女優服部樹咲(18)が26日、都内で、長編初主演映画「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」(西川達郎監督、10月18日公開)の完成上映会に出席した。愛知県の尾州地域を舞台に、毛織物職人を目指す主人公の高校生を演じた服部は「これまでにないくらい緊張してる」とあいさつした。
服部は映画「ミッドナイトスワン」でデビューし注目された。同作は、この日の上映会が行われたTOHOシネマズ日比谷で185週にわたってロングラン上映された。服部は「3カ月前くらいに最終上映の舞台あいさつをさせてもらったんですけど、まさかこんなに早くここに立てるとは。4年たって、また新しい私の姿を見せられるのではないかと思っています」と話した。主題歌も歌唱している。
姉を演じた岡崎紗絵は、服部について「クールめなイメージがあったんですけど、いざお話しすると18歳らしいかわいらしさがあった」と話した。服部も岡崎について「本当にかわいくて、初めて会った時から撮影中もずっとかわいいと思っていた。顔見るだけで幸せで、声も魅力的で聞いてると幸せになる」とした。服部には5つ上の姉が、岡崎にも5つ下の妹がいるそうで、役に自分を重ねながら演じたとした。
吉田栄作は、初主演の服部について「小さいころからバレエをやってるので、見せ方は熟知している。しっかりしているし。俳優として人間としてもいろいろな経験をしていくと思う。楽しみですね」と期待を寄せた。
ほか長澤樹、黒川想矢、知花くらら、清水美砂が出席。
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