美川憲一「神様のような存在」越路吹雪さんの９曲歌う「ドラマチック・シャンソン」開催

デビュー60年目の歌手美川憲一（78）が26日、東京・よみうり大手町ホールで27日開催のコンサート「美川憲一　ドラマチック・シャンソン　2024」の通し稽古を行った。1、2部制で、1部で80年に56歳で亡くなった越路吹雪さんの「ろくでなし」「愛の讃歌」など9曲を披露する。

「越路さんが今年、生誕100年。それを記念して、越路さんの歌を歌いたいと思います。私にとって神様のような、師匠のような存在。本当に越路さんがあって、今の私がある」と話した。

25日に作曲がB’zの松本孝弘、作詞がGLAYのTAKUROの新曲「これで良しとする」を発売。「一生懸命キャンペーンして売る。これからも精進して歌手の道をまい進して行く」。歌手60年には「ここまでやるとは思わなかった。悩みを引きずらず、しぶとくやって来た」と話した。