「高級外車を転売すれば利益の5%を配当できる」などとうその投資話を持ちかけ、男性から3000万円をだまし取ったとして男が逮捕されました。被害総額は数億円にのぼるとみられています。
逮捕された大沼光葵容疑者(35)は2018年6月、「オークションで購入した高級外車を高値で転売して、利益の5%を配当する」とうその投資話を持ちかけ、60代の男性から出資金として3000万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、大沼容疑者は男性に対し「特定の車種や色のベンツなどを買い占めれば流通が少なくなり、市場価値が上がった時に転売すれば、1台につき20万から40万円の利益が出る」と説明していたということです。
取り調べに対して大沼容疑者は容疑を認めたうえで、「同様の手口で40人ほどから金を集めていた」と供述しているということで、警視庁は、被害総額が数億円にのぼるとみて余罪を調べています。
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