【RIZIN】“新世代ストライカー”高木凌、対戦相手の萩原京平には「リズムを作らせない」試合に向けた意識に変化も

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2024年09月27日 12:48  ORICON NEWS

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高木凌 (C)ORICON NewS inc.
■『Yogibo presents RIZIN.48』試合前インタビュー(27日・都内ホテル)
 大会まで2日後となった『RIZIN.48』(さいたまスーパーアリーナ)の第4試合で萩原京平と対戦する高木凌が、試合に向けた意気込みを語った。

【写真】フェイスオフでにらみ合う萩原京平と高木凌

 高木は強烈な打撃を武器にパンクラス1位まで一気に駆け上がり、昨年10月にRIZIN初参戦するも、ロシアの強豪ビクター・コレスニックの総合力の高さに圧倒され、実力が出せぬまま判定負け。今年4月のRIZIN2戦目は「朝倉未来1年チャレンジ1期生」の西谷大成を相手に、声を上げて挑発する一面を見せた直後に得意の右ストレートでマットに沈め、RIZIN初勝利を掴んだ。

 今回は同じストライカータイプの萩原との対戦で「相手は打撃が上手いけど自分も打撃が強いので」と真っ向からの打撃勝負を見据える。萩原はRIZIN屈指の人気ファイターなので、「反響がすごくて、頑張ってくれいう声もあるけど、アンチの声もありました」と苦笑しながら明かした。

 萩原について「組力(くみぢから)も弱くないだろうし、ある程度はできると思っている」と打撃以外も警戒しながら、「相手にリズムを作らせない。カーフキックを蹴らせないことがキーになる」と試合展開を分析する。

 注目度が高まる中で、格闘家としての意識も変わってきた。「これまでは試合について聞かれても『頑張ります』だけで終わらせていたのですが、それはラクをしているだけだなって最近気づくことができました。ものすごい数のファンの方が見てくれているので、一言で終わらせず試合に向けて盛り上げていくことも大事なんだとわかりました」。

 日頃の練習は、今大会に出場する井上直樹や、フェザー級王者の鈴木千裕と行っており、今回の試合のセコンドも鈴木がつく。前回の西谷戦で勝利直後には、リング上で師匠であるジムの塩田代表を肩車して喜ばせたが、今回勝利したら「自分が千裕に肩車してもらって、さらに自分が塩田さんを肩車したいです」と驚きのプランを明かした。

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