フジテレビとFMHが合同会社設立 自社保有キャラクターを活用したIP事業を推進へ

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2024年09月27日 16:23  ORICON NEWS

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フジテレビとFMHが合同会社設立 (C)ガチャムク
 フジテレビとフジ・メディア・ホールディングス(以下「FMH」)は27日、10月1日付で合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツ(以下「FCP」)を新設すると発表した。

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 同局では従来から、放送番組や映画、アニメ、イベント等のマーチャンダイジング事業や、「ガチャピン・ムック」「チャギントン」といった自社保有のキャラクターを活用したIP(知的財産)事業を展開し、編成総局ビジネス推進局ライツ事業部がその中核を担ってきた。

 FCPの設立にあたっては、グループ全体のシナジー効果を鑑み、フジテレビが80%、FMHが 20%を出資する。FCPは、フジテレビとマスターライセンス契約を締結したうえで事業活動を行い、当初はオリジナルIPの「ガチャピン・ムック」「チャギントン」を中心として、営業、マーケティング、クリエイティブ制作、コンサルテーション等の関連事業領域で、フジテレビによるメディア展開と連動。将来的にはさらに幅広いIP展開を図り、事業拡大を目指していくという。

 同局の石井浩二編成総局ビジネス推進局長は「フジテレビは以前からキャラクター(IP)を創り出すことに長けた放送局です。そのキャラクター(IP)を活用したライセンスビジネスで今迄にない取り組みを実現するためには、専門性を有した人材による専門会社が必要だと判断しました。従来のビジネスに留まらず、更なるIPの拡充や周辺事業の開発などを、フジ・メディア・ホールディングスの総合力と連携しながら、パートナーの皆さまと共に、国内は勿論、グローバルに向けてもビジネスを成長させていきます」とコメントした。

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