JR西日本は27日、大阪・関西万博の魅力を伝えるさまざまなイベント・キャンペーン等を実施すると発表した。同社主催の取組みとして、大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)の大阪・関西万博ラッピング列車が京都駅まで「出張」するイベントも開催される。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は2025年4月13日からの開催を予定しており、2024年10月13日に開催半年前を迎える。これを受けて、JR西日本グループは大阪・関西万博の機運をより一層盛り上げるべく、さまざまなイベント・キャンペーン等を実施。10月12日に開催される「京都イロドリ EXPO こといろ」(主催 : 大阪・関西万博きょうと推進委員会、夢洲新産業・都市創造機構、京都駅ビル開発)に合わせ、大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)の車両323系を使用した大阪・関西万博ラッピング列車が京都駅へ「出張」する。
「大阪・関西万博ラッピング列車がやってくる!」の実施日時は10月12日11〜14時。京都駅6番のりばで行われ、ラッピング列車の車内で大阪・関西万博の会場を紹介するパネル展示を行う。小学生以下のこども向けに、JR西日本の制服を着用し、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」のパネル前で記念撮影もできる。なお、改札内に入場する際、乗車券・入場券が必要。状況により、見学時間の変更、車両展示の取りやめなど発生する場合がある。
同じく10月12日の12時から12時30分まで、京都駅前広場でステージイベント「JR西日本 鉄道ファンミーティング!」も開催。市川紗椰さん、吉川正洋さん(ダーリンハニー)、南田裕介氏が京都の地に集結し、鉄道ファンの熱気で大阪・関西万博を盛り上げるとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)