<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第1日◇27日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇ジュニア女子ショートプログラム(SP)
昨季全日本ジュニア選手権9位の岡万佑子(15=木下アカデミー)が、60・94点で2位発進となった。
3回転ルッツ−3回転トーループ、ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップと快調に決めて得点を伸ばした。最後のレイバックスピンでレベル1となるミスが出て「悔しい」としながらも「全体的には良かった」とうなずいた。
今年5月に「今までの自分よりも、もっとレベルアップしたい」と木下アカデミーに移籍した。地元・北海道を離れて京都の夏を過ごし「リンクまで自転車で行っているんですけど、夏の暑さがすごくて。北海道に比べてすごく差があったので、そこが大変」と苦笑いを浮かべながらも「うまい選手がいっぱいいて刺激になる」と恵まれた環境に感謝した。
今季の目標は「全日本ジュニアで昨年よりもいい成績を残せるよう頑張って、全日本選手権に出場する」こと。目指す場所に向け、新しい仲間から技術を吸収する。
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SP首位は同門の櫛田育良で61・55点。フリーは28日に行われる。【竹本穂乃加】
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