巨人の守護神・大勢、魂のイニングまたぎでS 野村弘樹氏「大事な試合と感じました」

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2024年09月27日 21:21  ベースボールキング

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巨人・大勢 (C) Kyodo News
○ 巨人 3 − 1 中日 ●
<25回戦・東京ドーム>

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の守護神・大勢について言及した。

 2−0の8回に登板したバルドナードが二死走者なしから村松開人に四球、福永裕基にセンター前に運ばれ、一、三塁となったところで降板。ここで大勢がマウンドへ。大勢は石川昂弥にセンター前に運ばれたが、続く細川成也を2ボール2ストライクから144キロのフォークで空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。

 野村氏は「最後フォークボールなんですけど、真ん中ではなくアウトコースにきっちり落としてきましたよね。冷静に投げていましたよ」と振り返った。

 3−1となった9回は先頭の宇佐見真吾にセンター前に運ばれたが、後続を打ち取り試合を締めた。野村氏は「最後もバットの先なんですよね。おそらくツーシーム系のボールなんですけど、ちょっと一瞬ヒヤッとした打球でしたよね」とし、「今日の大勢も9回はもっともっと堂々と投げるんですけど、1球1球の間合いが長かったですし、プレッシャーを感じながら大事な試合と感じました」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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