【フィギュア】朝賀俊太朗が悲願3A成功 5年も追った大技「ようやく始動」SP71・38点で首位

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2024年09月27日 22:16  日刊スポーツ

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ジュニア男子ショートプログラムを披露する朝賀俊太朗(撮影・石井愛子)

<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第1日◇27日◇大阪府立臨海スポーツセンター◇ジュニア男子ショートプログラム(SP)



18歳の朝賀俊太朗(関大)が、SP71・38点で首位発進し「ようやく始動です」と手応えを示した。


冒頭、悲願のトリプルアクセル(3回転半)成功。約5年間、習得しきれずにいた大技でGOE(出来栄え点)1・87の加点を引き出して「ジュニア選手としての1歩であるアクセルを習得できた。おごることなく、ここから挑戦者のつもりで、今、海外に行っている選手に食らいつけたら」と興奮気味に話した。


続く3回転ルッツ−3回転トーループも成功。3回転フリップは、高揚のあまりタイミングがずれて態勢が崩れたが「そこも含めていいショートでした」とうなずいた。28日のフリーへ「改良すべきところを1個ずつつぶしていきたい」と力を込めた。


2位は64・74点で森本涼雅(星槎国際大阪)、3位は63・83点で名倉一裕(大阪スケート倶楽部)となった。【竹本穂乃加】

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