あす29日に開催の『RIZIN.48』（さいたまスーパーアリーナ）調印式＆公開計量に先立ち、榊原信行CEOと医療部の諫山和男部長からRIZINとしてのドーピング対策が説明された。
榊原CEOはマイクを持って登壇し、7月28日の『超RIZIN.3』の成功を振り返りながら「大会後にドーピング問題が発生して、この競技に真摯に向き合って何を築き上げるか考えるきっかけになった」と反省し、「選手にとってもドーピングはダメなんだって改めて気づいてもらう機会になった」と語った。
続いて登壇した諫山部長は「本年中に有識者の意見を吸い上げて新たなルールを策定したい」と明言。明日の大会から「これまでより多くの選手から検体を採取して、ただちにアメリカの検査機関に送ります。また、選手から治療特例申請を事前にしっかりするように伝えたところ、普段より申請が多かった。選手が口にするサプリなどに敏感になって接種してくれると期待します」と早くも検査体制を強化している現状を明かした。
また「RIZIN全選手を対象としてドーピング講習会を実施できればと思います」と選手への説明機会を作ることを目指しており、「ドーピング禁止はあらゆるスポーツで運用される約束事で、選手が健全かつ安全に健康を害さないようにすべきです。今できることを真摯に取り組みます」と丁寧に伝えた。
なお、榊原CEOはSNSでの誹謗中傷に対しても毅然とした態度を見せ「SNS論争に嫌気が差してる。俺たちは名前も顔を出して命をかけてやるって言ってる。言いたいことがあるなら顔を出して言おうよ」と熱く呼びかけた。
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・第11試合 ライト級タイトルマッチ
ホベルト・サトシ・ソウザvs. ルイス・グスタボ
・第10試合 バンタム級タイトルマッチ
井上直樹vs. キム・スーチョル
・第9試合 バンタム級
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・第8試合 フェザー級
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・第7試合 スーパーアトム級
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・第6試合 バンタム級
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・第4試合 フェザー級
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・第3試合 バンタム級
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・第2試合 フライ級
新井丈vs. エンカジムーロ・ズールー
・第1試合 フェザー級
カルシャガ・ダウトベックvs. 木下カラテ
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グレーなイメージを払拭していかなきゃいけないのに、一向に薄くなっていかないから、何をやっても…ということを認識しましょうよ（苦笑）
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