【フィギュア】櫛田育良が合計173・66点で優勝「もっと完成度の高い演技を」/近畿選手権

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2024年09月28日 18:37  日刊スポーツ

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ジュニア女子フリー 演技する櫛田育良(撮影・藤尾明華)

<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第2日◇28日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇ジュニア女子フリー



ショートプログラム(SP)1位の櫛田育良(16=木下アカデミー)が、フリー112・11点の合計173・66点で優勝した。


3回転ループやダブルアクセル(2回転半)を決めて「小さなミスはしたけど、大きなミスなくできたことは良かった」。SP後に「SPとフリーをそろえたい」と話していた櫛田は、満足げに笑った。


強みは表現力。フリーは、「星の王子さま」のバラを演じる昨季のプログラム「The Little Prince」を継続し、ブラッシュアップを重ねてきた。これまでノーミスの演技がなかなかできず「やりにくさは多少ある」と言うが、漫画や映画を積極的に見て表現の幅を広げ「昨シーズンよりバラになりきること」をテーマに据えている。


次戦は西日本選手権(11月1〜4日、愛知)。「少し気が緩んだ感じがしたので、西日本ではもっと完成度の高い演技ができるようにしたい」と意気込んだ。


2位は岡万佑子(木下アカデミー)で、合計166・99点。3位は村上遥奈(木下かでミー)で165・52点だった。【竹本穂乃加】

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