【ラグビー】101失点の日体大「非常につらい」完封負けで開幕3連敗 次戦へ「チャンスを」

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2024年09月28日 20:01  日刊スポーツ

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明大戦でトライを奪われ、インゴールで会話する日体大の選手たち(撮影・松本航)

<関東大学ラグビー対抗戦:明治大101−0日体大>◇28日◇神奈川・小田原市城山競技場◇観衆657人



1部復帰1年目の日体大が、101失点で開幕3連敗を喫した。


明治大に攻守で主導権を握られ、最終盤は相手陣に攻め込んだが完封を許した。秋広秀一監督は「(毎試合、練習で)修正して挑むけれど、結果が出なくて非常につらい。落ち込むのではなく、諦めるのではなく、ここからが勝負。大学選手権ベスト8を目指す。何としても、日体大の意地を見せたい」と前を向いた。


開幕戦は帝京大に6−67、第2戦は早稲田大に0−83で完敗した。この日も前半だけで61失点。それでもトライを取られたインゴールで、前向きな言葉をかけ合う姿があった。フッカー萩原一平主将(4年=中部大春日丘)は「チャレンジャーの立場。ミスを責めたところで、結果は変わらない」と仲間を束ねた。


対抗戦をけん引する強豪との3連戦を終え、次戦は10月20日の筑波大戦(大和)となる。萩原は「失点は多いけれど、オフサイドの反則はかなり少なくなっている。継続していけば、そういったところからチャンスにつなげられる。課題はアタック。自分たちでチャンスをつくれていないので、見直していきたいです」と誓った。大敗の教訓を今後につなげる。【松本航】

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