ソフトバンク、CSへ大収穫 ダウンズ来日1号含む猛打賞、前田純はプロ初勝利

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2024年09月29日 16:16  ベースボールキング

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ベースボールキング

初回に先頭打者アーチを放つソフトバンクのダウンズ (C)Kyodo News
● 日本ハム 2 − 6 ソフトバンク ○
<25回戦・エスコンF>

 ソフトバンクは新戦力の活躍が光り、日本ハム戦の連敗を「7」でストップ。全対戦を12勝12敗1分けの五分で終え、負け越しを回避した。

 まずは初回、7月末に新加入したばかりの1番・ダウンズが、来日1号となる先頭打者アーチを左翼ポール際へ運び先制。初の一軍昇格後これが3試合目となった新助っ人は、6回の第4打席でも4点目となる中前適時打を放つなど、5打数3安打2打点の活躍で来日初の猛打賞をマークした。

 二塁の守備でも、二遊間を抜けそうなゴロを倒れ込みながら華麗に処理。6回からは遊撃のポジションで無難なプレーを披露し、攻守両面で小久保監督にアピールした。

 投げてはプロ初登板の先発・前田純が快投。角度を感じさせる直球と抜け具合が抜群のチェンジアップを軸に日本ハム打線を翻弄した。2022年の育成ドラフト10位で入団した長身左腕は、デビュー戦で6回81球、3安打無失点、5奪三振無四球の快投。初登板でプロ初白星をつかみ、ポストシーズンでの登板に期待を抱かせた。

 4点リードの7回に2番手・大山が2点を失ったものの、なおも二死二塁のピンチで中継ぎに配置転換されている和田が、8番・奈良間を三ゴロに仕留め1球で火消し。打線は9回に4連打などで2点を追加し、敵地で15安打を記録した。

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