“牛丼チェーン”が手がける石焼料理に、“人気釜めし店”が作る絶品おにぎり!新スタイルで勝負するお店

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2024年09月29日 18:05  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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“牛丼チェーン”が手がける石焼料理に、多すぎて迷うドリンクバー。さらに、“老舗釜めし店”が作る絶品おにぎり。新スタイルで勝負するお店が続々誕生しています!

■牛丼チェーンから絶品石焼料理 多彩な味変で女性客を増やす

一つ目は、東京・羽村市に8月オープンした、ある有名チェーンのお店。ここでは、ビビンバやスンドゥブなどの石焼料理が食べられます。

お客さん
「色々調べたら『松屋』なんだみたいな」
「お肉の感じが『松屋』っぽい」

松屋といえば、コスパ最強の牛めしが人気。そのグループが始めた新しいスタイルのお店。

ここでも松屋でおなじみの牛カルビがたっぷり。一番人気の炭火焼カルビ丼(わかめスープ付/880円)は、おこげも楽しめる一品。他にも、海鮮だしがクセになるスンドゥブ(赤
ライス付(880円)など、熱々の韓国料理が楽しめる専門店です。

お客さん
「おいしい」
「ずっとアツアツで食べれて、ずっとグツグツしてて見ていて楽しかったです」

なぜ今、この専門店を始めたのでしょうか?

「トゥックン2」ストアチーフ 福永 陽子さん
「松屋フーズが今後成長するにあたり、新しい顧客層であるファミリー層や女性客の方々をターゲットにしました」

女性に人気の韓国料理を、700円台からいただけるカジュアルで居心地の良いお店にしたようです。

牛めし以外にも多くのチェーン(生パスタ専門店 麦のトリコ/すし松/マイカリー食堂)を持つ強みから、嬉しい無料サービスも。

ソース作りのノウハウを生かし、石焼き料理に合う麦みそ・出汁醤油・南蛮・ビビンバソース・オイスターソース・肉みそ・ネギ醤油・にんにく醤油の8種類のソースバーを設置。無限味変が可能になりました。

女性2人が選んだのは、牛すじビビンバ(880円)に麦の食感と味噌の香ばしさをプラスする「麦みそダレ」。

お客さん
「おいしい。おこげもあるので焼きおにぎりだ」

別のお客さんは、スンドゥブに出汁醤油ダレをトッピング。

お客さん
「さっきよりまろやかになったので、私はこの出汁醤油を足した方が食べやすい」

■お得すぎ!多すぎて迷うドリンクバー

二つ目は、東京・小平市に8月オープンした話題の「イタリアン リゾート ペルティカ」。お昼どきには90分待ちになることも。

お客さんのもとに運ばれてきたのは、すり鉢に入ったバジル?

お客さん
「これから自分でジェノベーゼソースを擦って作ります」

待っている間にバジルの香りを楽しみ、厨房で仕上げをしてもらえば、ジェノベーゼパスタが食べられるそうです。

お客さん
「ここまで葉っぱ感があるバジルはなかなか食べる事がないので、美味しいです」

実はここ、ガストやバーミヤンを運営するすかいらーくグループで、お得に楽しめると話題の新しいお店。

焼きたてのピザや、自家製パスタなどからメイン料理を一つ選べば、フォカッチャ、スープ・サラダにドリンクバーまで付いたコスパ抜群のセットメニューが楽しめます。

お客さん
「“ドリンクバー”がすごいって聞いて」
「すごい種類が多いので悩みます」

この店ならではの全長12mのインペリアルドリンクバー。10種類のフルーツジュースに、茶葉が12種類。さらには、本格ドリップコーヒーまで、ドリンク数はなんと48種類!

お客さん
「もう全部飲みたいです。端から全部飲んでいきたい」

今回、小平市でドリンクバーに力を入れたのにはある理由が。

「ニラックス」開発営業部 部長 早川 順一郎さん
「ドリンクバーを産んだ地で、新たなインペリアルドリンクバーを、どのようなお客様に評価をして頂けるのかを試す最も良い地だと」

実は32年前、ガスト1号店をオープンした際に初めてドリンクバーを導入したのが、小平市だったんだそう。

オープンスタイルでチョイスできる、ドルチェやジェラートも充実!来年以降、この新しいスタイルで30店舗を目指すそうです。

■人気駅弁“峠の釜めし”がおにぎりで楽しめる

三つ目は、笹塚駅の改札を出てすぐにある、あの大人気店の新しいスタイルである、おにぎり専門店「おこめ茶屋 米米ーめめー」です。でも、実はここ…

お客さん
「“峠の釜めし”のおにぎり屋さんってなってたから、普通のおにぎり屋さんと違うと思って」
「荻野屋さんの釜めしはよく買っていて、おいしいのは知ってたので、おにぎりはチャレンジしたいなと思って」

日本を代表する駅弁の一つ、“峠の釜めし”でおなじみ、荻野屋の新しいお店です。

「おこめ茶屋 米米ーめめー」 浅野 雄哉さん
「峠の釜めしのご飯である『茶めし』を皆さんに知っていただきたいので、手頃な所でおにぎりかなと」

荻野屋が初めて販売したお弁当は、おにぎり2つとたくあんを竹の皮に包んだものでした。

秘伝の出汁と醤油で炊き上げた、冷めても美味しい「茶めし」の美味しさを広めたいと、来年創業140年を迎えるタイミングで始めたそうです。

一番の人気は、炙った鮭が食欲をそそる「炙り鮭」260円。さらに、峠の釜めしに乗っている「うずらの煮卵」を乗せたおにぎりが280円。

また、鶏ごぼうの混ぜご飯など、釜めしを感じさせるおにぎりもあります。

常連客
「ご飯がギュッとしてるので1個でもお腹いっぱいになる。味がとても優しいです」
「よく買うのは、信州味噌の焼きおにぎり(220円)。すごく美味しい」

売り場の横には、イートインスペースも併設。好きなおにぎりにプラス280円で、味噌汁と漬物が付くおにぎり定食が楽しめます。

お客さん
「お味噌汁も本格的な味で美味しいので、とてもコスパがいいと思います」

荻野屋にとって原点ともいえる「おにぎり」で勝負する新しいスタイルのお店。

新アレンジでさらに美味しく、人気店の絶品を食べてみてください!

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