できそうなことから取り入れてみよう!
風水では、茶道や華道の流派のように、対処方法が分かれていることもあり、混乱してしまうことがあるかもしれません。実際に本などを読んでみても、自分のケースにマッチすることが載っていないということもありますし、風水上の間取りの概念がよく分からない、ということも少なくありません。
いずれにしても、どの方法が正しいのか、正しくないのかは、一概に言うことはできませんので、自分が信じられること、できそうなことを実践すればよいと思います。そこで、簡単に取り入れられる風水の活用術をご紹介します。
主の座る位置が金運を左右する!?
最も気になるのは金運なのではないでしょうか? 金運は、仕事運に直結しますので、まずは大黒柱である主(あるじ)の仕事運をアップさせてみましょう。一番大切なのは、主の座る位置。入り口に対して背を向けて座るのはNG。
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また、夫婦で向かい合って座ることもあるかもしれませんが、向かい合って座るのは対立を意味しますので、よくありません。横並びで座る、もしくは角と角で座るようにしましょう。
玄関が分かりにくい家はNG?
開運するために大切なのは、掃除をすることですが、その中でも水回りと共に大切な場所は、運を導き入れる玄関です。外から玄関が分かりにくい家がありますが、入り口が分かりにくいというのは、防犯上では良かったとしても、風水では良くありません。
その場合は、表札は出す必要はありませんが、ウエルカムボードを設置したり、ドアを簡単にデコレーションしたりするなど、「入り口」が分かるようにしておくとよいでしょう。
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文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))