【フィギュア】三原舞依「『ありがとうございます』と思いを込めて」観客の目を見て緊張克服

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2024年10月01日 07:49  日刊スポーツ

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2024−25年シーズンフィギュアスケート記者会見でテーマを発表する三原(撮影・江口和貴)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕会見が9月30日、都内で行われ、22年GPファイナル王者の三原舞依(25=シスメックス)は緊張をほぐす方法に「お客さんの目を見る」を挙げた。


試合ではいつも緊張するというが、同時に「たくさんの方々のサポートがなければ、自分はここに絶対にいない」と感謝の思いも湧き上がるという。「お客さんの目を見て『ありがとうございます』という思いを込めて、切り替えて滑っています」と明かした。


昨季は右足首の疲労骨折の影響もあり、11月のGPシリーズ第6戦NHK杯までシーズンインが遅れた。現在も完治はしていないが、今季は9月上旬のアジアンオープントロフィー(香港)で初戦を迎え、同29日の近畿選手権では合計173・58点で2位となった。


復活への歩みをたどる中、今季のライバルには自分自身を挙げ「1選手としてまた上に上がっていきたい。自分自身に勝っていかないといけない」と力を込めた。GPシリーズへは第3戦フランス大会(11月1〜3日)、第5戦フィンランド大会(11月15〜17日)に出場する。

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