シンゾーンが「マーモット」と初コラボ、ゴアテックスを取り入れたアウターコレクション発売

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2024年10月02日 15:41  Fashionsnap.com

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 「シンゾーン(Shinzone)」が、アウトドアウェアブランド「マーモット(Marmot)」と初めてコラボレーションし、アウターコレクションを10月3日に発売する。商品はシンゾーンの各店舗で取り扱う。

 シンゾーンはアウトドアブランドとのコラボに毎シーズン取り組んでいる。今回、アウトドア界で初めて「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用したことでも知られるマーモットとタッグを組み、マーモットのシンプルなデザインと特徴的な色使いを取り入れたアウターコレクションを製作。ダウン素材を得意とするマーモットだが、今回は暖冬にも対応できるアイテムとして企画を進め、現代の機能的でサステナブルな素材を使用し、マーモットのアーカイヴデザインを踏襲しつつもシティユースに適したシルエットに仕上げたという。また、同コレクションにもゴアテックスを取り入れ、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えたアウターを打ち出す。
 アイテムは、「Windstopper Padded Mountain Jacket」(5万9400円)と「Polartec Heavy Boa Fleece Jacket」(3万9600円)の2型を展開する。Windstopper Padded Mountain Jacketは、1990年代にマーモットからリリースされたデザインを、シンゾーンのフィルターを通して現代的にアレンジしたマウンテンジャケット。生地には80Dナイロン66糸を使用し、ゴアテックスの「WINDSTOPPER メンブレン」を貼り合わせた2層素材で高い防風性と優れた透湿性、耐水性を兼ね備えた。フードは着脱できる仕様で、ウエスト部分にはアクセントとしてコードストッパーを設けた。フロントロゴは同色刺繍でミニマルな印象に仕上げ、ブランド織ネームには、マーモット設立当時の「Marmot Mountain Works」をオマージュし、「Marmot Mountain Limited」と配した。カラーはBLACKの1色展開。

 Polartec Heavy Boa Fleece Jacketは、マーモットの1990年代発売の「E.C.O.Recycle Fleece」をベースにしたアイテム。均一な目の立ち方と天然繊維のような肌触りが特徴のPOLARTEC社の保温性と通気性に優れたヘビーボアフリースを採用した。生地は100%リサイクルポリエステルで、環境に配慮したサステナブル素材となっている。ネック部分はコードストッパーを調整することで、外からの冷気を防ぐことができる。カラーは、ECRU、BLACK、LIGHT BLUEの計3色を用意する。

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