メゾン マルジェラ「5AC」にフィーチャーしたプロジェクトを展開

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2024年10月03日 11:01  Fashionsnap.com

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 「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」が、シグネチャーバッグ「5AC」のハッキングプロジェクトを10月17日までメゾン マルジェラ オモテサンドウで開催している。

 プロジェクトは、日本人アーティスト4組の視点で独創的に「5AC」を再解釈。プロジェクト名である「ハッキング」は、2024年春夏Co-Edコレクションで発表された、チュールで覆われたハンドバッグにちなんだもの。常識にとらわれることなく、慣れ親しんだものから脱却を目指すアティテュードを表す。
 グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太により結成されたアーティストユニット「ネルホル(Nerhol)」は、麻を貼り付けたキャンバスを通して「5AC」を覗く作品「Canvas(Nusa)」を制作。木版画を主な作品とする大竹笙子は、頭の中がハッキングされ、イメージが継ぎ接ぎされ増殖していく様子を、パッチワークの手法を取り入れた作品「HACKED PATCH」で表現した。
 独自のドローイング表現で知られるBIENは複数の彫刻とマイクロサイズの「5AC」を用いた作品「Visible observation for 5AC」を発表。須藤玲子が率いる「NUNO」とデザインスタジオ「we+(ウィープラス)」から構成された「NUNO|we+」は、ゆらゆら動く刺繍布のキューブで「5AC」を包み込んだ。メゾン マルジェラの哲学を反映させた4つの作品はメゾン マルジェラ オモテサンドウだけなく、ブランドの公式サイトでも公開中だ。

◾️「5AC ハッキング プロジェクト」開催時期:2024年10月3日(木)〜10月17日(木)開催店舗:メゾン マルジェラ オモテサンドウ所在地:東京都渋谷区5-10-1 GYRE1階営業時間:月曜日〜日曜日 11:00〜20:00(不定休)電話番号:03-5778-0891公式サイト

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