サワちゃんはエナミよりかなり小柄なので、お下がりをあげることもしばしば。赤ちゃんのころからお下がりの受け渡しをしているので、お互い慣れたものです。
私が引っ張り出したのは、エナミのスクール水着でした。
アスナちゃんからも大笑いのスタンプが送られてきたので、私はすぐに洗濯に取り掛かりました。そして他の服と一緒にお下がりとして手渡したのでした。「ありがとう」と言ってもらえるのは、とても嬉しいです。私は満足感に浸りながら帰路につきました。
娘同士がひとつ違いのわが家と義妹一家。姪っ子のサワちゃんは娘のエナミよりずっと小柄なので、1歳差ではありますが、お下がりをよく渡しています。
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水着をお下がりにするのはどうかとも一瞬迷いましたが、さすがにもったいないと思った私は、ひとまずアスナちゃんに相談することに。「欲しい」との返事だったので、私はよく洗ってから渡すことにしました。有効活用してもらえて嬉しいかぎりです!
【第2話】へ続く。
原案・編集部 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌