セブン・イレブン-ジャパンは10月3日、大阪府と「外国人材の受入促進に係る連携・協力に関する協定」を締結した。今後は大阪府と、外国人の就職・定着支援などにおいて協力していくとしている。
【画像】協定締結の様子はコチラ 大阪府の馬場広由己氏(商工労働部長)とセブンの矢島弘樹氏(オペレーション副本部長)が参加
同社はこれまで、外国人従業者への支援施策として、平易な日本語を使用したマニュアル「First Book」を用意。各種マニュアルについても多言語対応を図っているほか、衛生面・安全面に配慮した上でヒジャブやターバンの着用を可能としている。また、接客にかかわる日本の文化を学ぶ「おもてなし研修」を実施しているという。
今回の協定の締結を通じて、今後は外国人が多く通う専門学校でも、セブン店舗での業務に関する説明会などを実施したい考えだ。
同社は「セブン‐イレブン店舗での業務経験は日本語能力向上や異文化理解をはじめ、『働きながら学べる場』として国内での就職にも役立つ」とした上で、「当社としても外国人材の就労を支援してまいります」とコメントしている。
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