キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子と共にがん闘病中の16歳少女に対面 少女を囲んで写真撮影も

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2024年10月04日 11:30  Techinsight Japan

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ウィリアム皇太子と共に公務を行ったキャサリン皇太子妃。夫妻はがんと闘う16歳の少女と対面した(『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea」』より)
キャサリン皇太子妃が、夫のウィリアム皇太子と共に希少がんを患う16歳のリズさんに対面した。皇太子はチャリティ団体を通してリズさんのことを知り、彼女を英ウィンザー城に招待した。王室の公式SNSが対面の様子を公開すると、「夫婦揃って公務をする姿が見られて嬉しい」といった声が寄せられた。

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ウィリアム皇太子は現地時間2日、英ウィンザー城で叙勲式を執り行った。

式典後にはキャサリン皇太子妃も参加し、1月に希少で侵襲性の高いがんと診断された16歳のリズ・ハットンさんと対面を果たした。

皇太子妃は9月に、がんの化学療法を終了したと報告した。その後はウィンザー城で幼児期に関するプロジェクトや、ウェストミンスター寺院で開催するクリスマス礼拝の計画に関する会議を行うなど、徐々に公務に復帰している。

ウィリアム皇太子は、パトロンを務める「ロンドン航空救急チャリティ」を通してリズさんのことを知り、彼女をプライベートな訪問として招待した。

稀ながんと闘うリズさんは、キャサリン皇太子妃と同様に、写真撮影に情熱を持っているそうだ。

リズさんは、母親のヴィッキー・ロバーニャさん、継父のアーロンさん、弟のマテオさんと共にウィンザー城を訪れ、皇太子夫妻と対面した。

キャサリン皇太子妃はこの日、ロングヘアを下ろしてゴールドのイヤリングを着け、ワインレッドのパンツスーツを着用していた。リズさんに会うと両手を伸ばし、しっかりと抱きしめた。

夫妻はリズさんと家族からがんとの闘いや日々の生活についての話を聞いた後、6人で並んで写真撮影を行った。


今回の対面はプライベートであったため、王室メンバーの公務を記録する「コート・サーキュラー」には記載されなかった。しかし、ケンジントン宮殿の公式SNSでは、夫妻がリズさんや家族と対面する様子を公開した。

投稿には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃からリズさんに向けて、このようなメッセージが記された。

「本日、ウィンザーでリズさんとお会いできて良かったです。才能ある若いフォトグラファーであり、その創造性と強さは私たち2人にインスピレーションを与えてくれました。写真とストーリーを共有してくれてありがとう。」

そして最後に、夫妻の名前の頭文字である「W&C」の署名が添えられた。

キャサリン皇太子妃が化学療法を終了したことを報告後、公式な写真が公開されたのは今回が初めてだ。そのため王室ファンからは、このようなコメントが寄せられた。

「ウィリアムとキャサリンが夫婦揃って、一緒に公務をする場面が見られて嬉しいわ。」
「素晴らしい! お帰りなさい!」
「なんて素敵な場面なの。リズはこの日、ウィンザー城ですべての瞬間を楽しんだことでしょう。」

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea」「A pleasure to meet with Liz at Windsor today.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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