俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(毎週日曜 後10:00)が、きょう6日に幕を閉じる。最終話(第8話)は、午後10時30分から放送。
【動画】生田絵梨花“りお先生”が「最終授業」感動の予告編 生田の地上波連ドラ初主演作。憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りお(生田)が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるオリジナルストーリー。
宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、現代の高校生と家族や社会、教師の仕事環境などをリアルに描写。モンスターペアレントや学校近隣のクレーマー、SNS炎上、パパ活、闇バイトなどが題材となった。
生徒の問題に向き合いながら、りお自身も恋人と破局後、妊娠が判明。中絶せず出産する意思を固めた。最終話では、夏休みが明け、文化祭へ。教師も生徒も、将来へ向けてそれぞれの決断に迫られる。
そして、武田鉄矢が『3年B組金八先生』以来、13年ぶりに学園ドラマに登場。ドラマの結末、りおの教師人生を左右する重大な役どころでの出演となる。
予告動画では、りおが生徒へ「実は私は妊娠をしてます」とまっすぐ語る姿とともに「心揺さぶる最終授業(クライマックス)」の様子が描かれている。
■最終話(第8話あらすじ)
りおは未婚の母になることを決断。それは同時に教師を辞めることを意味していたが、3年C組の担任を続けたいというりおの本心を知った大隈(桐山漣)は、全面支持を表明。さらには、りおの告白に便乗し、大隈自身のとんでもない秘密をカミングアウトする。りおと大隈の“人間らしい”けど“教師らしからぬ”生き方に触れ、副担任の山添(葉山奨之)は混乱するばかり。
そこに、3年C組の生徒・翔平(徳永智加来)の緊急事態を告げる連絡が入る。
夏休み突入後、翔平は特殊詐欺の受け子になっており、その犯行現場をクラスメイトの萌子(矢吹奈子)と光源(小宮璃央)が目撃した。
翔平だけでなく光源、玲奈(茅島みずき)ら、多くの生徒がそれぞれに転機を迎える中、高校生活最後の夏休みが明ける。そして教壇に立ったりおは、ついに自身の妊娠と出産の意思を告白する。
りおが教師を続けられるかどうかは、3年Cの組の生徒と保護者の判断に委ねられることになる。はたして、りおの運命は?
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