AIにアスキーアートを作らせた→13秒でできた「ベートーベン」があまりにも適当すぎると話題　「もっと頑張れ」「マヨネーズの精かな」

　ChatGPTが作ったベートーベンのアスキーアートが適当すぎるという投稿がX（旧Twitter）で話題です。この投稿には、「これは噴いたw」「もっと頑張れ」「可愛いwww」といった反応があり、記事執筆時点でおよそ10万7000件の「いいね」が集まっています。

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●ChatGPT作のベートーベン、あまりにも適当すぎる

　Xユーザーのあおさぎさんは、ChatGPTとのやり取りの様子が写った画像を投稿。その内容は、ChatGPTに対して「ベートーベンのアスキーアートを作ってください」という文を送り、それに対してChatGPTが13秒間の思考を経て返信してきているというものです。

　しかし、このベートーベン、超簡略化して書いた人間のような見た目で、もはや似ているかどうかの話ではありません。顔はあるものの手足が見当たらず、そもそも人間なのかも疑わしいレベルです。

　ベートーベンといえば、白髪で目がきりっとしており、音楽に没頭しているような姿の肖像画が有名です。しかし今回ChatGPTが作ったベートーベンは、髪型も違えば顔も全く似ておらず、何を考えているのか全く分からない虚無のような表情をしています。強いて言えば、固く閉じた口元がかろうじて似ているかも……？

　ちなみに、ねとらぼ編集部もChatGPTに「ベートーベンのアスキーアートを作ってください」と入力して試してみました。すると、今回あおさぎさんが投稿したものとはまた違う、ふわふわで柔らかい戦車のような、確実に人間ではない作品や顔に見えるけど全く似ていない作品が送られてきました。AIのアスキーアート分野、伸びしろに期待……！

　このベートーベンには、「不意打ち食らった。お腹いたい」「思考時間13秒に笑ってしまう」「疲れてたけど今日初めて笑えたありがとうChatGPT」「上半身までなのか全身なのか分からない爆笑」といった声が寄せられ、爆笑の渦に包まれていました。