日本勢5人がトップ8に入る大健闘 ! 中野麟太朗は3位、丸尾怜央は4位【アジアアマ最終日】

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2024年10月06日 15:13  TBS NEWS DIG

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■ゴルフ・アジアパシフィックアマチュア選手権 最終日(6日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース、7217ヤード・パー70)

3日目を終え、7アンダー、3位タイからのスタートとなった中野麟太朗(早大3年)は5バーディ、2ボギーのトータル「67」でスコアを3つ上げて10アンダーの3位に入った。最終日にスコアを伸ばしたのは、4アンダーの7位タイからスタートした丸尾怜央(日章学園高3年)。6バーディ、1ボギーの素晴らしいゴルフでスコアを5つ上げて、9アンダーの4位に入った。

連日の日没サスペンデッドで迎えた最終日、中野は3日目の5ホール目、パーパットからプレーを再開した。しかし、このホールをボギーとすると、続く6番でも連続ボギー。波に乗れず、3日目を5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーのトータル「70」で終え、首位と2打差の7アンダー、3位タイに後退した。

引き続き実施されたファイナルラウンド、中野は立ち上がりの2番でボギーを叩くと、6番でも第2打をバンカーに入れてしまいボギー。スコアを2つ落とし後半へ入った。

10番では第2打をピンそばにつけバーディ、11番でもスライスラインを読み切ってパットを沈め連続バーディ。小さくガッツポーズした中野は7アンダーにスコアを戻す。さらに12番のセカンドショットもピンそばにつけた中野は、3連続バーディを決め8アンダーに。勢いに乗る中野は15番でもバーディを奪い9アンダーでトップと2打差に迫る。

そして迎えた最終18番のパー5。中野は2オンに成功し、バーディフィニッシュで10アンダーの単独3位で4日間の戦いを終えた。

他にも隅内雅人(日大2年)は5位、小林翔音 (日大1年)は7位、福住修(専修大3年)は8位に入り、日本勢5人がトップ8に入る大健闘を見せた。

【日本勢結果】
3位 ‐10 中野麟太朗(早大3年) 
4位   ‐9 丸尾怜央(日章学園高3年)
5位     -7    隅内雅人(日大2年)
7位     ‐5    小林翔音 (日大1年)
8位     ‐4    福住修(専修大3年)
19位 +1 本大志(アリゾナ大学)
24位 +2 松井琳空海(香川西高3年)        
30位 +4   古瀬幸一朗(東北福祉大3年)
43位    +9  佐藤快斗(東北福祉大学1年)
56位 +17 豊島豊(47)

■アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
2009年に第1回大会が開催された。優勝者には「マスターズ」および「全英オープン」への出場資格、準優勝者には全英オープンの最終予選への出場権が与えられる。今大会は、アジア太平洋ゴルフ連盟に加盟する42の国と地域から120人の選手が参加。日本勢の優勝は2010、11年の松山英樹、18年の金谷拓実、21年、中島啓太の3人。日本開催は14年ぶり2度目。

*写真は中野麟太朗選手
 

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