ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に最高評価が与えられている。
プレミアリーグ第7節が6日に行われ、ブライトンはトッテナムと対戦。前半に2失点を喫したが、48分に三笘のクロスの流れからヤンクバ・ミンテのゴールで1点を返すと、58分には三笘のパスから最後はジョルジニオ・リュテールが同点弾をマーク。さらに66分にはダニー・ウェルベックが頭で勝ち越しゴールを奪い、3−2で逆転勝利を収めた。
この試合にフル出場した三笘は同点ゴールをアシストするなど、2得点に絡む活躍で逆転勝利に大きく貢献。試合後、選手採点を発表した地元メディア『Sussex World』は、三笘にチーム最高となる「9」点をつけ、以下のように寸評した。
「ただただ素晴らしい。電撃的なウィンガーは今日、最高の状態に戻ったようだ。0−1のビハインド時にはアウトサイドで素晴らしいクロスを送り、ゴールにふさわしいものだった。何かを起こそうとしていた選手で、明らかに前半のブライトンの最高選手だった」
「ハーフタイム後のゴールに繋がったのは彼のクロスからだった。前線に駆け上がった後にキーパーを試すこともあった。リュテールのゴールをアシストした。2−2の場面ではシュートがブロックされる場面もあったが、ゴールがあればパーフェクトの10点だっただろう」
また、イギリスメディア『90min』でも三笘はチーム最高の「8」点と採点され、「左サイドで危険な存在となり、(ペドロ・)ポロのランニングを困難にし、危険なクロスを送った。そのパスの一つがミンテの足下にこぼれ、同点弾のリュテールにもパスを送った」と賛辞を送っている。
【ハイライト動画】ブライトンvsトッテナム