限定公開( 3 )
スーパーなどで購入したものの余ってしまったニンニクを種として利用し、自宅でニンニク栽培する方法を解説した動画がYouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」で公開されました。
投稿したのは、総合園芸専門店に20年間勤め、「園芸雑草おじさん」の異名を持つほど雑草が好きなカーメンさん。ホームセンターで購入できる種球ではなく、食用ニンニクを植えて育てていきます。
食用ニンニクは発芽しにくくなる処理が施されていますが、栽培に使うことは可能とのこと。植えるのに最適な時期は9月〜10月上旬。冬の寒さを経験させることで球根がしっかりと膨らむそうです。
カーメンさんは、スーパーで購入した岩手県産や青森県産、中国産のニンニクを使いました。「余ったニンニクで栽培する」という手軽さをテーマにしているため、専用の畑を設けたり、新たに土を大量に購入したりする必要はありません。
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プランターとして、手に入れやすい2リットルサイズのペットボトルを加工。キャップ部分は切り落とし、はんだごてを使って側面上部と下部、底面に空気穴と排水穴を設けます。安全のため手袋の装着と屋外での作業を推奨しました。
また、ニンニクをしっかり育てるためにはたくさんの日光が当たる必要があります。しかし、透明な“ボトルプランター”では根の部分にも日光が当たり、発育に悪影響が出てしまうそうです。
対策として、プランター全体にアルミホイルを巻き付ける方法と、段ボール箱の中で栽培する方法を紹介。今回はアルミホイルを巻き付ける方法を選択し、プランターに土を詰めていきます。
大きなニンニクができるように球根はできるだけ大きいものをチョイスし、なるべく薄皮までむいてから土の中に埋めました。
追加で土を軽く被せて、水をかけたら準備は完了! 植え付けまでの詳細な手順や、水のやり方などは動画で確認できます。
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余った食用ニンニクの意外な活用方法に、コメント欄では「良いタイミングで、大変勉強になりました」「貴重な情報に感謝」「たくさん出来て最高」「とてもわかりやすく丁寧すぎるw」「ニンニク今年植えてみようと思ってます」といった声が上がりました。
動画提供:YouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」
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