「オタ婚のススメ！」オタクな生き方を否定されない、利害の一致から始まる快適夫婦生活

砂履シンシャ「オタ婚のススメ！」1巻が、本日10月7日にKADOKAWAのカドコミレーベルから発売された。

【試し読み】結婚する気はないのに、プレッシャーをかけられお見合いをしてしまった。けど、出会った相手がまさかの同類で

「オタ婚のススメ！」は、プロマンガ家を目指す東雲涼太と、会社員と同人作家を兼業している小田明美という男女が、交際0日で入籍を決意したことから始まる“オタク偽装婚ラブコメ”。お見合いはしたものの本当は結婚するつもりなどなかった涼太は、自分は絵が描けるニートみたいなもので、マンガを描くことしか興味がなく恋愛している暇などないとマイナスな自己アピールをする。相手をドン引きさせてお見合いを失敗に終わらせようと考えていたが、同じく「恋愛してるぐらいなら同人誌描きたい」という考えだった明美は、涼太と熱い握手を交わすのだった。原稿を手伝ってもらえるし、生き方を否定もされないし、オタクとしての自由を手に入れた2人の理想の夫婦生活が描かれる。