「中華人民共和国が祖国となることは“年齢的に”不可能」 台湾・頼清徳総統が「双十節」前に中国や統一派をけん制

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2024年10月07日 17:35  TBS NEWS DIG

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台湾の頼清徳総統は、建国記念日に位置付けられる「双十節」を前にした関連行事に出席し、「中華人民共和国が中華民国の祖国となることはない」と強調し、中国や台湾内部の統一派をけん制しました。

台湾は今月10日に、建国記念日に位置付けられる「双十節」を迎えることから、5日夜、台北市内で関連行事が開かれました。

頼総統はスピーチの中で、今月1日が中華人民共和国の建国記念日となる「国慶節」だったことに言及し、「中華人民共和国は75歳になったが、中華民国はあと数日で113歳になる」と述べ、中華民国の方が“年齢が上”だと強調。「したがって、中華人民共和国が中華民国の祖国となることは年齢的に絶対に不可能である」と主張しました。

また、「中華人民共和国の誕生日を祝いたいなら、お祝いの言葉は正確でなければならず、『祖国』という言葉を使用してはならない」とも述べ、統一を目指す中国や、台湾内部で統一を主張する勢力をけん制しました。

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  • 国連の常任理事国である中国は、台湾が独立国として存在する事実を無視して、自国の物だと言い張ります。中国もロシアも現実を無視した領土の主張をし続けています。
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