脂がのったブリの切り身と漬けダレがはいったジッパー付きの保存袋を真空にする方法が動画で投稿されて注目を集めています。特別な道具は何も使わずに、袋の中の空気をきれいに抜くやり方です。
ビニール袋などでタレ漬けにするとき、魚や肉がタレに漬かっていなかった部分があって、しっかり全体に味がしみ込まなかったということはありませんか? そんな問題を解決する今回の方法。袋の中の空気がちゃんと抜けていれば、しっかり漬かっておいしくできるだけでなく、タレも少なめにすることができて無駄がありません。
動画を投稿したは、漁師の「パーシー🐟水陸両用子育てブロガー」(@ryoushinopercy)さんです。「効率よく漬けができないかと妻に尋ねたら、SNSでこの方法を知ったらしく教えてくれました」と話します。
その方法は、キッチンカウンターの角にギリギリ漬けダレのラインを当てて、空気を抜きながらタレ部分をカウンターの下に落としていくというもの(説明が難しいので動画をご覧いただいた方が早いと思います)。そしてそのまま袋の口のジッパーを閉じたら完成です。横から見ると、漬け部分以外には空気がほぼなくペタンコです。
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「こういう知恵を持ってる方、好き。」
「天才じゃん‼️ 今度やろっ‼️」
「簡単で完璧な方法にびっくりです」
「こんな技があるなんて... いつも手で押していただけだったので、試してみます!」
「水圧真空もやるけどびしゃびしゃになるの嫌とかでかい袋の時はこれ もっと言うとジップを8割くらい閉めてからやると最後ちょっと閉めるだけだから楽ちんだし、万が一手が滑って傾いたり落としたりしても全部ぶちまけ事故は防げるのでおすすめです」
こんなコメントが寄せられていて、パーシーさんも「テーブルなどの角を水面ギリギリにあてること。8割ほどジップロックを閉めてからすると失敗が減るようです」と話しています。ちなみに、しっかり漬かったブリは、炙って食べたら最高だったそう!
注意点として、空気は抜けますが、完全な真空ではないので長期保存は避けた方が良いとのこと。パーシーさんは、魚の漬けのほか、唐揚げの味付けや、きゅうりの漬物、煮卵などを作るときもこの方法で袋の空気を抜いているそうです。
普段のパーシーさんは、子ども4人の子育て記録や趣味の釣りの成果をメインにXに投稿しています。「釣りはたまにしかできないですが、(漁師の)仕事と違い、気楽に楽しめるので良いリフレッシュになります」とのこと。魚料理のレシピもあって参考になります。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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