【モデルプレス=2024/10/08】女優の永瀬莉子と俳優でモデルの野村康太が8日、都内で行われたMBS/TBSドラマイズム枠「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」(10月8日スタート※MBS:毎週火曜24時59分〜/TBS:毎週火曜25時28分〜)の制作発表会見に出席。永瀬がコスプレシーンの裏話を語った。
【写真】永瀬莉子、金髪ギャル姿で雰囲気ガラリ◆永瀬莉子&野村康太W主演「その着せ替え人形は恋をする」
『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』(原作:福田晋一/掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)が実写ドラマ化。クラスの人気者ギャル・喜多川海夢(永瀬)がクラスメイトの五条新菜(野村)にコスプレ衣装制作を依頼したことをきっかけに、身も心も正反対な2人の距離が、衣装作りを通して次第に縮まっていく。恋に、好きなものに全力投球のコスキュンラブコメとなっている。
◆永瀬莉子&野村康太「着せ恋」オファー時の心境
出演オファーを受けた際の心境を尋ねられると、永瀬は「大人気な原作だと私も知っていたので、不安がなかったかと言ったらウソになるんですけど、私も原作を見返したときに演じる海夢ちゃんの愛らしさというか、愛おしくなるような存在を演じられることにワクワクしましたし、クランクインに向けてしっかり準備して挑めたかなと思いました」と回顧。野村は「大人気な原作のドラマにダブル主演として携われるということで、率直に嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、僕自身、プライベートでラブストーリーとかラブコメを観ることが好きで、キュンキュンするのが大好きなんですけど、それをついに僕が誰かにキュンキュンを与えるような立場にならなきゃいけないということで、すごく楽しみな気持ちでいっぱいで、早く撮影したいという思いでした」と笑顔で語った。
◆永瀬莉子「着せ恋」ギャル役の心境
永瀬はギャルを演じての感想を求められると「朝の支度からメイクも濃いめに仕上げているので、つけまをつけたり、カラコンをつけたりして、私はコンタクトをつけたことがなかったので、時間をかけながらつけるところから始まったんですけど、1日に何回もつけているうちに特技になりました(笑)」と打ち明け、「メイクをすると背筋がピッとなってギャルのスイッチが入るような気分で、現場に入っている間は不思議と海夢でいられたなって実感がすごくあって、みんなといっぱいお話ししたいし、もっといい雰囲気で撮影していきたいなという思いがすごく強かったので、ギャルは初めてだったんですけど、すごく楽しかったです」と話した。
◆永瀬莉子、コスプレシーンは2時間準備
加えて、永瀬が演じる海夢のコスプレシーンも見どころの1つだが、同シーンについて永瀬は「全部大変でした(笑)」と打ち明け、「細部までこだわって撮影をしていて、いつもメイクも衣装も込みで2時間くらい時間を取っていただいていて、ロケの撮影もありましたし、普段の自分じゃないキャラクターになりきるために骨格もテープで吊り上げたり、目の形もテープで変えたり、ウィッグを被って、衣装も見た目が重厚感があるようなものも多かったんですけど、実際に着ると本当に重かったりして、機能性というよりはビジュアル重視でやっていたので、そういう面ではすごく時間がかかって大変でした」と苦労を明かしつつ、「自分じゃない誰かになりきるってこんなに楽しいんだって思いましたし、台本に書いてあるキャラクターのセリフとかが、普段の自分は言わないなとか、気恥ずかしいなと思っても、コスプレがすべて終わると言いたくなるというか、この子なら言うよなって思えるようになったりして、不思議な力があるなって思いました」と目を輝かせた。
過去にコスプレに興味を持ったことはなかったそうで「いろんなコスプレをさせていただたんですけど、コスプレって本当にかっこよくて、私は少し前まで雑誌の専属モデルをやっていたんですけど、モデルのポージングとコスプレイヤーさんのポージングって違って、バランスとか体幹を使った印象があって、それも撮影前に研究しました」と語り、そんな永瀬のコスプレ姿について野村は「まずクオリティがすごく高いのと、どれも全部すごく似合うんですよね。重そうだし、顔にいっぱいテープを貼ったり、ウィッグを被ったり、崩れないように気を使うじゃないですか。その中であの莫大なセリフの量と、あのテンションと、本当にすごいなと。僕だったらヘトヘトになっていると思うんですけど、現場では毎日ニコニコで、とにかくすごいなと思いましたね!」と褒め称えた。(modelpress編集部)
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