1万円前後で買える「ダッチオーブン」おすすめ3選 収納バッグ付きやシーズニング不要なアイテムでキャンプを快適に【2024年10月版】

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2024年10月08日 18:20  Fav-Log by ITmedia

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キャプテンスタッグ ダッチオーブン UG-3061(出典:Amazon)

 1台で「焼く」「煮る」「揚げる」などさまざまな調理ができる万能鍋「ダッチオーブン」。一般的に分厚い金属でできており、下から炭やまきを当てたり、鍋ふたの上に炭を乗せたりして加熱でき、簡単に本格料理が楽しめるアウトドアアイテムの一つです。

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 本記事では、1万円前後で買える「ダッチオーブン」のおすすめを紹介します。ぜひ製品選びの参考にしてみてください。

●「ダッチオーブン」とは

 ダッチオーブンとはふたが付いた金属製の鍋で、蓄熱性や保温性が高いことが特徴の調理器具。鍋の中をしっかり密閉できるので、食材のうまみを閉じ込め、おいしい料理に仕上げられます。

 ダッチオーブンでは、カレーやシチューなどの「煮込み料理」や、パンやピザなどの「オーブン料理」のほか、食材から出る水分で「無水調理」も可能。家庭で作るには難しい料理も、ダッチオーブンを使うことで挑戦しやすくなりますね。

●「ダッチオーブン」の大きさと選び方

 サイズ展開が豊富なダッチオーブンですが、使用する人数や食材によって大きさを選ぶといいでしょう。

 1〜2人で使う場合は、8インチ(直径約20cm)程度、3〜5人では10インチ(直径約25cm)程度、それ以上では12インチ(直径約30cm)以上がおすすめです。ローストチキンなど作りたい料理の食材が大きいときは、12インチ前後はあると安心。ただ、重すぎる製品は扱うのが大変なので注意が必要です。

●おすすめ:キャプテンスタッグ ダッチオーブン UG-3061

 キャプテンスタッグ「ダッチオーブン UG-3061」は、約8インチの製品。「オーブン」「煮る」「蒸す」「炊く」「蓋で焼く」「スモーク」と、幅広い調理に使用できます。

 おき火やたき火で使用できるほか、ガスコンロやIH、ハロゲンヒーターなど多くの調理器に対応できることが特徴。また、ダッチオーブンを使う際に必要なシーズニング(空焼きなどの使用前の下準備)が不要で、食器用洗剤で洗い、植物油を塗るだけで使えるのもポイントです。

 同シリーズはほかにも、小さめサイズから大容量サイズまで5種類展開しており、重ねて収納が可能。重さは約4kgで容量は約2.8Lとなっています。

●おすすめ:コールマン ダッチオーブン 8インチ

 コールマン「ダッチオーブン 8インチ」は、シーズニング不要の製品で、ダッチオーブンのふたを持ち上げるときに便利なリッドリフター、底網、収納ケースがセットになっています。

 同シリーズはほかにも、10インチと12インチを用意しており、8インチの重さは約3.5kgで容量は1.7L。比較的軽く作られており、鍋底に脚も付いていないため、アウトドアではもちろん家庭でも使用しやすいでしょう。

●おすすめ:ロゴス SLダッチオーブン 9インチ

 ロゴス「SLダッチオーブン 9インチ」は、こちらもシーズニング不要な製品。深型仕様で、料理の幅が広がりそうですね。収納バッグが付いているので移動や収納に便利なほか、油染みしにくいポリエステル素材を使用しているのもうれしいポイントです。

 直火や炭火のほか、ガスコンロやIHにも対応。また、別売りのアイテムを組み合わせることでさまざまなスタイルにカスタマイズが可能です。同シリーズはほかにも、10インチと12インチを用意しており、9インチの重さは約5.2kgで容量は約2.6Lとなっています。

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