限定公開( 28 )
マクドナルド公式X(Twitter)は10月8日に「大切なお知らせ」と題した画像を投稿しました。しかし、その内容に対して上がったのは「諦めてて草」「下手すぎて笑う」といったツッコミの声。そうした中、まさかの企業が姿を現し、Xユーザーたちが騒然としています。
●明らかに「不自然」な内容にツッコミ
マクドナルドは「【ご報告】ほん…とに大切なお知らせです」というコメントとともに、1枚のテキスト画像を投稿。画像には「えがおになるようなほんをにほん全国へ届けたい」「新しいえほんプロジェクトはじまるよ」といった内容が横書きで記載されており、「絵本」に関する新プロジェクトの開始をにおわせています。
ただ、画像の肝は文章の読み方。文章は13行で構成されていますが、その左側だけを縦読みすると「あなたの作品がえほんになる」というメッセージが完成します。
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しかし、「ほ」や「るよ。」など、明らかに縦読みのためだけに用いられたとみられる不自然な行があることから、Xユーザーからは「バレない縦読み作るの諦めてて草」「下手すぎて笑う」といったツッコミが続出しています。
●バーガーキングが反応
こうした流れの中で反応したのは、ライバルチェーンのバーガーキング・ジャパン(以下バーガーキング)の公式X。バーガーキングと言えば、かつて東京・秋葉原でのマクドナルド店舗の出退店をめぐり、相手チェーンをけん制するような「縦読みメッセージ」を掲載した過去があるなど、「因縁の関係」で知られています。
バーガーキングは「大切ということなのでお手伝いいたします!」とマクドナルドの投稿を引用リポストする形で、1枚の画像を投稿。そこには「バーガーキングは、ずっと待ちわびていました。ライバルとして嬉しく思います。せっかくですので、私たちが得意なまーけてぃんぐ手法で貴社のプロジェクトをしってもらえるようお手伝いさせてください。よろしくお願いします」と、ライバルへの協力姿勢を示す文章が記載されていました。
そしてこの文章の左側を縦読みすると浮かび上がるのは「バずラせましよ(ょ)」のメッセージ。秋葉原での往年の姿を彷彿とさせるバーガーキングの「縦読み返し」に、ユーザーからは「これが強者の余裕」「お前の登場を待っていた」「やっぱバーキンはこうでなきゃ」と歓喜の声が聞かれています。
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