映画『あたしの!』場面写真(C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会 元日向坂46の渡邉美穂とINIの木村柾哉がW主演を務める映画『あたしの!』(11月8日公開)より、きょう10日に誕生日を迎えた木村の新場面写真が公開された。
【場面写真】輝く笑顔!キャッチボールを楽しむ木村柾哉 本作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々のラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子氏が『別冊マーガレット』で2017〜18年に連載していた同名漫画『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)が原作。明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子(せきかわ・あここ)を渡邉、誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己(みとも・なおみ)を木村が演じる。2人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となる。
10日に27歳の誕生日を迎えた木村は、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者の直己を演じる。直己の新カットが解禁されると、「心臓がバクバクしちゃう」「私も一緒に直巳先輩を取り合いたい!」という声が続出。今回は、そんな甘い笑顔を振りまく直己の魅力が凝縮された3点の新カットが解禁された。キャッチボール中の姿や、直己のバイト先のカラオケ店であこ子と谷口充希(たにぐち・みつき/齊藤なぎさ)のピンチを救い、紙ナプキンで折った花をプレゼントする“リアル王子様”な場面が収められている。
3桁に上る女子たちに告られ、超モテモテにもかかわらず“彼女を作らない主義“を貫くというミステリアスな一面を持つ直己。直己のかっこ良さや、チャラそうに見え、実はとても誠実というキャラクターにその“ミステリアスさ”がプラスされている。木村は直己について「いつでも誰にでも笑顔で明るく接しているけれど、心の中では自分のせいで誰かを傷つけたくないと思ってしまうような、人に気をつかいすぎる人」と分析している。
今作で映画初出演にして初主演となる木村は、INIとして活動するなかで磨かれてきたスター性と表現力を直己役に注ぎ、好感度100パーセント越えの直己をつくりあげた。そんな木村について横堀光範監督は「子犬のような一面もありながら努力家」と振り返る。それらは役作りについても表れ、「彼は人一倍本を読んでいて、(INIの活動で木村が)海外に行っていた時にもリモート上で本読みさせていただいたし、疲れた顔を一切見せず、『監督もっと言ってください!』ってアドバイスを求められていました。本当にこの子を撮りたいなって思いました」と木村の真摯な姿勢を絶賛した。
また、今作のために書き下ろされたINIによる主題歌「Break of Dawn」のデジタル配信リリースも決定。INIは「楽曲名は“夜明け”という意味があります。どんなにつらいことや悲しいことがあっても必ず明日はやってきますが、そんな時に明日も会いたい、と思えるような人の存在は前向きな希望になると思います」と楽曲へ込められた思いを語っている。