EURO2024選外に今でも失望感…グリーリッシュ「あまり賛同できなかった」

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2024年10月09日 14:02  サッカーキング

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EURO選外を振り返ったグリーリッシュ [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、今夏のEURO2024のメンバーから外れたことを振り返った。8日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在29歳のグリーリッシュは2020年9月にイングランド代表デビューを果たして以降、定期的に招集され続け、通算では38試合出場で3ゴール8アシストを記録している。しかし、今夏に開催されたEURO2024では本大会メンバーに選出されなかったことが話題になっていた。

 改めてEURO2024のメンバーから落選したことについて聞かれたグリーリッシュは「最高のシーズンではなかった」とクラブでの昨季のパフォーマンスはあまりよくなかったことを認めた一方、「正直言うと、僕はあまりそれに賛同できなかった」と心境を明かした。

「ピッチ上のすべてのポジションでバランスを取る必要があり、僕は今、自分自身をかなり経験豊富な選手だと認識している。今や多くのものを勝ち取っているので、僕が出場すべきだったかと聞かれれば、『はい、そうすべきだった』と答えるけど、そうなる運命ではなかったんだ」

 それでも、ガレス・サウスゲート前監督が退任し、リー・カーズリー暫定監督体制となった9月の代表活動で復帰を果たすと、今月の活動でもメンバー入りを果たしているグリーリッシュは「僕にチャンスを与え、信頼してくれたリー・カーズリーには感謝している」ことを強調した。

「もちろん、ここに来てトレーニングをして、いいプレーをしたいと思っていた。これは明らかに大きな意味があった。キャリアを通じて、過去2回のキャンプのように僕を信頼して、コミュニケーションを取ってくれた監督の下でプレーしたことは本当に助けになった。監督が本当に僕を評価してくれていると感じるし、彼のことをいくら褒めても足りないね」

 なお、先週子どもが生まれたグリーリッシュは、金曜日の朝にトレーニングを中断して、出産に立ち会うためにロンドンに向かい、その後深夜にニューカッスルへと移動して、土曜日正午に先発出場するという過酷な日程で試合に臨んでいたことが明らかになっている。

 今夏のEURO2024に出場できなかったことは「おそらく人生で最もつらい時期」だと振り返ったグリーリッシュだが、先週の娘の誕生は「どう説明すればいいのかわからない。人生にはいい瞬間がたくさんあるのはわかっているけど、これが何よりも素晴らしかったね」と人生で最高の瞬間だったと語った。

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