『イカゲーム』シーズン1に登場した6つのゲームをおさらい&名場面ダイジェスト特別映像も

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2024年10月09日 16:00  ORICON NEWS

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Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン1(配信中)より「だるまさんがころんだ」のシーン。シーズン2は12月26日より世界独占配信スタート
 世界的にヒットした、Netflixシリーズ『イカゲーム』(2021年)。あの熱狂から3年…。12月26日よりシーズン2が配信開始となるのを前に、シーズン1で行われたイカれたゲームと人間模様を振り返る「シーズン1名場面ダイジェスト」特別映像が解禁となった。下段にシーズン1の全ゲーム解説あり

【動画】『イカゲーム』シーズン1名場面ダイジェスト特別映像

 本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸けて、<誰もが知る、子どもの遊び>に見せかけた「負けたら即死」のイカれたゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。

 勝敗の行方はもちろん、ゲームの裏に隠された謎に迫るサスペンス、争う者同士の思惑や動機が絡み合い生まれる濃密な人間ドラマも描かれ、21年9月に動画配信サービス「Netflix」で配信開始されるやいなや、世界がこの“遊戯”に大熱狂した。

 解禁された特別映像では、「あれから3年、いまふたたび、イカれたゲームへ―。」という言葉とともに、緊張感の中でゲームに奮闘する主人公ソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)らプレイヤーの姿が映し出される。駆け引き、生き残り、裏切り、陰謀…と、戦う中で目まぐるしく展開されるドラマを、シーズン2が始まる前に、まだ観ていない人は一から、もう観た人ももう一度、味わってみては“イカ”がだろうか…?

 気になるシーズン2で描かれるのは、ギフンが参加したイカゲームの開催から3年後。残酷な競技に終止符を打つため、"プレイヤー456"ことギフンはゲームの黒幕を明らかにしようと決意していた。優勝賞金を使い、ギフンは地下鉄でメンコをするスーツの男を探し始める。しかし、ギフンの努力が実を結ぼうとした時、運営組織を倒す道のりは想像をはるかに超えて危険であることが判明。ゲームを終わらせるため、再びギフンはゲームに足を踏み入れることに…。

 イ・ジョンジェはもちろん、ゲームの監視人“フロントマン”役のイ・ビョンホン、ゲームに潜入した警察官ファン・ジュノ役のウィ・ハジュン、そして、謎のセールスマン役のコン・ユらおなじみのキャストも再登場。

 さらに、シーズン2には、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ソンフン、パク・ギュヨン、元BIGBANGのチェ・スンヒョンや元IZ*ONEのチョ・ユリらも参戦する。

■シーズン1のゲーム一覧は“イカ”(以下)の通り

●第1ゲーム「だるまさんがころんだ」

 鬼が「だるまさんがころんだ」としゃべっている間は進むことができ、振り向いたときに動いていたら脱落となる、子どもたちにもおなじみの遊び。本作では昔の韓国の教科書に載っていた女の子をモチーフにしたヨンヒ人形が鬼を務め、人形に備えられた動作検知機能で動きが感知されると即座に脱落、さらに5分以内にゴールラインを超えないと脱落となる。

●第2ゲーム「ダルゴナ(カルメ焼きの型抜き)」

 日本の縁日でもよく見かける“型抜き”と似ていて、砂糖菓子の表面に刻まれた図形を針や爪楊枝などでくり抜くゲーム。作中では、韓国伝統菓子の一つとして親しまれている“タルゴナ”が使用されている。そして、プレイヤーはゲームの内容を聞かされる前に、丸・三角・星・傘の4つの図形から1つを選ばされ、型通りにくり抜かなければならない。型抜きに失敗したり、制限時間をオーバーした場合は脱落となる。

●第3ゲーム「綱引き」

 誰もが運動会などで経験したことがあるゲーム。本作では、ゲームが始まって以来初のチーム戦となる。プレイヤーたちは、またもやゲーム内容を聞かされずに10人1組のチームを作るように指示される。選ばれた2つのチームは高所にあるタワーの上で綱引きを行い、相手チームを落下させればクリアとなる。

●第4ゲーム「ビー玉あそび」

 相手の握っているビー玉の数を当てる“奇数・偶数当て”や、ビー玉を狙った場所に投げ入れる“ビー玉入れ”など様々な遊び方があるビー玉のゲーム。今回の対戦は、各自が手持ちのビー玉10個を賭けてパートナーと試合を行い、30分以内に相手のビー玉をすべて奪えばクリアとなる。勝者の決め方は、暴力以外の方法であればなんでもアリ。

●第5ゲーム「飛び石ゲーム」

 地面に設置された複数の石に、指定された順序で飛び移るゲーム。本作では、落ちたら即死するほどの高所に掛けられた2本の橋に、石ではなく大人が2人乗っても平気なほど頑丈な強化ガラスと、たった1人が乗っただけで割れてしまう普通のガラスが用意されていた。生き残った16人のプレイヤーは、各組のガラスのうち、どちらが強化ガラスかを判断し、制限時間内に対岸まで無事に渡れることができればクリアとなる。

●第6ゲーム「イカゲーム」

 「○、△、□」を組み合わせてイカのような陣形を地面に描き、攻撃と守備に分かれて争うゲーム。本作では、残る参加者が2人となった時に最終ゲームで行われた。ルールは大きく分けて3つのみ。「1つ目、攻撃側が絵の内側に入り、イカの頭を足で踏めば攻撃側の勝ちとなる。2つ目、内側に入ってきた攻撃側を、外に押し出せば守備側の勝ち。3つ目、どちらか一方が続行不能な状態になったら残った側が勝ち。」というもの。ルールを守ればどんな攻撃をしても許されるため、昔の子どもの遊びの中では最も攻撃的なゲームとして知られており、本作でもナイフや殴り合いの戦いが勃発した。


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