アメリカンフットボール関西学生リーグの関大は9日、立命館大戦(14日、たけびしスタジアム京都)を前に大阪・吹田市内のグラウンドで練習を公開した。
すでに近大戦で1敗を喫しており、負けられない戦い。直近2試合をサイドラインから見守ったQB須田啓太主将(4年)も「いつでもいける準備は整っている」と闘志を燃やした。
1年時から出場し、昨季は年間最優秀賞を受賞したエースQB。コンディション不良で試合に出られない期間も、焦ることなく準備に努めてきた。
「高井(法平)がゲームを壊さず、しっかりと指揮をとってくれた。一歩引いて自分のことを見られるいい機会になった」と、頼もしい2年生QBを見ながら、来る立命館大戦に視線を向けた。
今季から全日本大学選手権の大会方式が変わり、関西学連からは上位3校がトーナメントに進めるようになった。ただ王者の関学大、強豪の立命館大との対戦を残した状態で、3勝1敗は苦しい立場だ。
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「気持ちで勝負したい。相手が100点でこっちが75点だったとしても、気持ちで上回れる部分は絶対あると思うので、そこで負けないようにしたい」
全力で、全勝中の相手にぶつかる。【竹本穂乃加】
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