<スーパーでの理不尽>走る子どもが高齢者にぶつかった。でも謝ったのは高齢者のほうで。おかしい!

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2024年10月10日 13:30  ママスタセレクト

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スーパーで走っているお子さんを見かけたことがあるママはいるのではないでしょうか。ママと一緒の買いものでテンションが上がってしまっているのかもしれませんが、見ている側としてはハラハラすることもありすよね。そんなスーパーでの出来事を投稿してくれた人がいました。
『店の中で鬼ごっこをして走り回っていた子が、買い物中のおばあさんにぶつかって子どもが転倒。その子が大泣きして、おばあさんは「痛かったね、ごめんね」と何も悪くないのに謝っていました』
おばあさんはぶつかられた衝撃でよろめいたのだとか。見ていた投稿者さんは「危なかった」と言います。そこに登場したのが、転んだ子どものお母さんです。
『泣きわめく子どもにかけよってきて「転んじゃった? 痛かったね」って、まるで被害者ヅラ。知らない人が見たらお年寄りが加害者です。腹が立ったから、おばあさんに「こちらがぶつかられたって言ってきますよ」って言ったんだけれど「いいのよいいのよ」と言われてしまいました』
投稿者さんはその状況にモヤモヤが止まらなかったといいます。「こんな気持ちになるなら、事実を親に伝えるべきだった」と後悔と反省しきりです。

投稿者さんの対応は間違っていない

『おばあさん災難だったね。そのような放置親は、何を言っても通じないだろうな』
『私もカートを足首にぶつけられて親に言ったら、「子どものやることに目くじら立てる大人」呼ばわりされたことがある。「子どもではなく、アナタにきちんと子どもを見ておいてと言っているんです」って伝えたら「どの立場からモノ言っているの、偉そうに」と返ってきた。言わないに越したことはないよ』
実際に伝えたことで苦い経験をしたママも少なくないようです。トラブルが目の前で起こっても、被害者にケガもなく、何も言わなくてもいいと言うのなら、それ以上関わらないほうがいい、という意見も多く寄せられました。トラブルを大きくしない方がいいとの考えのようです。

私なら子どもの親に伝えてしまう!


一方できちんと事実を伝えた方がいいと考えるママたちもいます。
『私なら「お子さんが鬼ごっこしていてぶつかったのですよ、お子さん見ていてくださいね」って言っちゃうわ』
『いいのよって言われてもその親にひとこと言うわ。「あなたの子どもが走ってきてこの方にぶつかったんですよ。謝るのはあなたでしょ」って』
ここまで言えたら、投稿者さんもスッキリしたかもしれませんね。第三者として目撃したことを冷静に伝えたら、子どもの親も「すみません」の一言が出たかもしれません。

親は気づいていて見て見ぬふり?


じつはその子の親はわが子が悪かったと気づいていたのでは? とのコメントもありました。その上で、わが子だけに優しい言葉をかけたのだとしたら……少しゾッとします。
『そういう親は、わが子が悪いとわかっていながら、トボけてるんでしょう』
『私もスーパーで走り回っていた男児2人にぶつかられたことがある。でも親は見て見ぬふりで注意せず。親がそういう態度だから子どもも「ごめんなさい」って言葉出ないんだろうなと思った』
走り回る子どもをもつ親たちは「子連れさま」の気持ちなのでしょうか。子どもが走り回っても、周りに少々迷惑をかけても、「子どもなのだから仕方ない」という態度です。でもそれはあまりに非常識ですよね。

おばあさんは大人の優しさで謝った


小さな子どもは自分の周りが見えません。子どもは大目に見てあげてとの意見もありました。
『大人と子どもがぶつかったら、「ごめんね、大丈夫?」って大人が言うよね』
『子どもに優しいおばあさんはえらい!』
おばあさんは、優しい人なのでしょう。子どもにぶつかられても怒らずに、逆に「痛かったね」と気づかっていました。きっと、投稿者さんが自分に向けてくれた優しさにも気づいていたのではないでしょうか。自分が我慢すれば、丸く収まると考えたのかもしれません。

「走らない」を教えるのが親の大事な仕事



大勢の人がいる場所で、走り回らせるなんてとんでもない! と考えるママたちも多くいます。万が一、よその人にぶつかって怪我をさせてしまったら……? 怪我をした大人も気の毒ですが、加害者側の子どもだって可哀そうなことになります。
『親がどういう態度をとるかは、どんなに小さい子でもしっかり見ている。このようなときこそ、親の行動から学ぶチャンスだと思う』
ママがどんなに注意しても、子どもが走り回ってしまう場合もあるでしょう。けれど根気強く、何度でも「なぜ走ってはいけないのか」をきちんと諭すのもママの大事な仕事です。そして子どもが間違ったことしたときには、きちんと謝れる親であること。それも大事なことです。子連れでの外出に神経質になりすぎる必要はありませんが、周りに配慮して過ごすことは、将来の子どものためにもなるはずです。

今回は、おばあさんが一歩引くことでその場が収まりました。投稿者さんにはモヤモヤが残りましたが、当事者が「いいのよ」と言っている限り、何もしなくて正解だったのでしょう。おばあさんも投稿者さんの優しさを受け取って、嬉しかったかもしれませんよ。

文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・Ponko

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  • 悪くなくても、おばあさんは「痛かったね、ごめんね」、子供の親は「お怪我はありませんか?」っていうのが、常識。この対応できない人には、関わらないほうがマシ。正論言っても通じない
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