原付バイクで女性の背後からバッグをひったくろうとしけがをさせた疑いで会社員の男（32）逮捕　警視庁

東京・新宿区で女性の背後からバイクで近づきバッグをひったくろうとしたうえけがをさせたとして、会社員の32歳の男が警視庁に逮捕されました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは東京・豊島区の会社員、宮ノ原椋介容疑者（32）です。

警視庁によりますと宮ノ原容疑者は7月下旬の未明、新宿区西落合の路上で原付バイクで追い抜きざまに、30代の女性からトートバッグをひったくろうとし、女性にけがをさせた疑いがもたれています。宮ノ原容疑者はバッグをひったくろうとした際に女性に抵抗され、転倒した女性をあおむけの状態で3メートルほど引きずっていて、女性は頭にけがをしました。

警視庁によりますと7月下旬から8月上旬の間に、近くでひったくり事件が複数回起きていて、防犯カメラなどの捜査をする中で宮ノ原容疑者の関与が浮上したということです。

宮ノ原容疑者は「けがをさせた認識はない」と一部容疑を否認しています。

警視庁はほかにも3件ほどの余罪があるとみてしらべています。