街の人気者から九死に一生を得たものまで“猫との日々はキセキに満ちている” 『猫は奇跡』 猫と人間が紡ぐ17篇の実話を収録

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2024年10月12日 12:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

病気のために大きくなれない猫

 猫にまつわる17篇の実話を収めた『猫は奇跡』(辰巳出版)が、9月24日に発売されました。価格は1650円です。


【画像】“奇跡”の猫たち


●「奇跡」をテーマにした実話集


 『猫は奇跡』は、過酷な状況から救いだされて幸せに生きる姿や、ひょんなことから一躍有名になり数奇な運命をたどる様子など、それぞれの「奇跡」をまとめた実話集。著者は、幼い頃から猫と暮らし、精力的に猫の物語を書き続けているフリーライターの佐竹茉莉子さんです。


 全17篇の実話には、奇跡みたいな“ふつうの猫”たちが登場。交通事故から救われた猫や、街の人気者になった迷い猫、人間なら128歳の年齢まで生きた猫たちが物語の主役です。


 また、テレビでも取り上げられ話題となった認知症の犬と介護猫のコンビ「くぅとしの」のエピソードや、猫がオフィスを占拠する「(株)TMK建設」、新宿クロスビジョンの3D猫として全国的に有名となった「新宿東口の猫」に関する秘話も収録。有名猫たちの知られざるエピソードが明かされます。


●著名人も本書にコメント


 大の愛猫家として知られるタレントの小山慶一郎さんは、「奇跡? いやこれは必然。猫を抱きしめたくなった。愛に溢れた猫時間」と同書についてコメント。児童文学作家の村上しいこさんは、「出会ってくれて、うちに来てくれてありがとう。一緒に過ごす時間、すべてが大切で愛おしい」と猫への思いをつづっています。


 同書には、村上さんによる人気フォトエッセイ『25歳のみけちゃん』の「みけちゃん」も登場。巻末には村上さんの特別寄稿も収録されています。


 佐竹さんが連載しているフェリシモ「猫部」のブログ『道ばた猫日記』と、朝日新聞系ペット情報サイトsippoの記事『猫のいる風景』、猫専門誌『猫びより』で紹介したものに加え、新しい猫たちのエピソードを収録。丁寧な取材を通じてつづられた猫と人間の物語に心打たれる1冊となっています。



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