掛布氏「1球の失投が命取りになる」、狩野氏「一番好きなところに」阪神・石井がオースティンに2点適時打を浴びる

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2024年10月12日 17:32  ベースボールキング

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7回DeNA1死一、三塁、オースティン(奥)に2点二塁打を浴びた阪神・石井=甲子園(C)Kyodo News
CSファーストステージ第1戦
● 阪神 1 − 3 DeNA ○
<10月12日 甲子園>

 12日にニッポン放送で放送された2024 JERAクライマックスセ 阪神−DeNA戦(MBSラジオの制作)で解説を務めた掛布雅之氏と狩野恵輔氏が、阪神バッテリーが7回にDeNA・オースティンに適時打を浴びた場面について言及した。

 0−1の7回一死一、三塁となり、阪神ベンチは桐敷拓馬から石井大智にスイッチ。石井は1ボールからオースティンに投じた2球目のストレートが逆球となり、ライトへ2点適時二塁打を浴びた。

 掛布氏は「投げきれてないんですよ。真ん中に入っている」とチクリ。狩野氏も「普通にインコースに行っていれば多分バッターは打ってファウル、見逃すんですけど、一番好きなところに行っちゃったというのが打たれている原因」と指摘した。

 掛布氏は「外のスライダーボールで入って、梅野はインコースを見せて外という。こういう場面というのは1球の失投が命取りになる」と話していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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