【日本ハム】6年ぶりCS第1戦は完封負け 加藤貴が中村奨、ポランコに被弾 打線は佐々木の前に好機作れず ファイナル進出へ崖っぷち

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2024年10月12日 17:41  TBS NEWS DIG

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■プロ野球 CSファーストステージ・第1戦 日本ハム 0−2 ロッテ(12日・エスコンフィールド)

日本ハムはロッテとのクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ第1戦に敗れファイナルステージ進出へ後がなくなった。

試合は先発・加藤貴之(32)が0ー0で迎えた5回に中村奨吾(32)、7回にポランコ(33)にソロ本塁打を浴び2点を失った。打線はロッテの先発・佐々木朗希(22)に対しチャンスを作ることができず。

2018年以来6年ぶりのCS進出となった日本ハムはこの日からファーストステージを本拠地、エスコンフィールドで迎えた。新庄剛志監督(52)が就任3年目となる今季は見事な快進撃を見せ2年連続最下位からレギュラーシーズンを2位で終える好成績。対戦相手となるロッテは今季18勝6敗1分けと大きく勝ち越している。

その第1戦、先発マウンドに上がった加藤貴は今季27試合に登板し10勝9敗と自身初の二桁勝利に到達。対ロッテは7試合に先発し5勝1敗、防御率1.85と好相性。スタメンには2番に清宮幸太郎(25)、3番にレイエス(29)、4番に郡司裕也(26)が起用された。

加藤の立ち上がりは先頭の荻野貴司(38)にサードへの内野安打を放たれ出塁を許すも2番・藤岡裕大(31)を見逃し三振、3番・岡大海(33)を空振り三振に。2死を奪うと4番・ソト(35)を中飛に打ち取り無失点に抑えた。

打線はその裏、ロッテの先発・佐々木に対し先頭の淺間大基(28)が四球で出塁するもその後盗塁失敗となり1死。続く2番・清宮も四球で出塁も3番・レイエスは空振り三振、4番・郡司は三ゴロに倒れ無得点。

序盤は両チーム無得点のまま進むと試合は5回表、加藤貴がこの回先頭の7番・中村奨に初球を捉えられ、打球はレフトスタンドへ。ソロ本塁打を浴び先制を許した。

1点を追う展開となった打線は5回、6回と佐々木の前に本塁を踏むことができず。終盤に入った7回表には無死走者無しから5番・ポランコ(33)にセンターへのソロ本塁打を放たれ2点目を失った。その後1死走者無しとなったところで加藤貴は降板。2番手で池田隆英(30)がマウンドに上がり後続を抑えた。

点差を2点に広げられた7回裏、先頭の3番・レイエスが左安打で出塁。4番・郡司は一ゴロで走者入れ替わり1死一塁。5番・上川畑大悟(27)の三ゴロの間に一塁走者の郡司は二塁へ進みこの試合初めて得点圏に走者を置いた。しかしここまで2安打を放っていた6番・万波中正(24)は空振り三振に。チャンスも活かすことができなかった。

8回表は3番手・齋藤友貴哉(29)、4番手・河野竜生(26)が走者を背負いながらも無失点に抑えた。9回表は河野、5番手でマウンドに上がった山本拓実(24)が好投し追加点を与えず。しかし打線は9回裏、ロッテの2番手・鈴木昭汰(26)、3番手・益田直也(34)に対し2番・清宮から始まる打線も反撃することができず試合終了。

日本ハムは本拠地エスコンフィールドで迎えたファーストステージ初戦も黒星発進となり後のない状況で明日の第2戦を迎える。

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  • まぁ、なんだ新庄は口は災いのもとと気付かせないといけない!だから、ロッテ二連勝しなきゃならない!
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