日本のティーンの代表を決定するミス・コンテスト「2025ミス・ティーン・ジャパン 決勝大会」が13日、東京・原宿のWITH HARAJUKU HALLで開催。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡での地方大会を経て、応募総数3396名の中から選ばれた10名のファイナリストが東京での決勝大会のステージに登場。自己紹介、ウォーキング、パフォーマンス披露、質疑応答の審査の結果、岐阜県出身の14歳、増田有沙さんがグランプリに選ばれた。
【写真】2025ミス・ティーン・ジャパン グランプリ 増田有沙さんの全身写真 増田有沙さんは「雑誌やファッションショーのモデルとしてTGCなどでランウェイを歩き、一緒にファッションセンスを磨いたり楽しんだり、誰もが自分らしさを発信することに貢献できたらと思っています」とアピール。また将来の夢は「アナウンサー」だといい、「情報を分かりやすく正確に伝えるとともに、笑顔で思いやりや真心も伝えられるようなアナウンサーになりたい。目標は水卜麻美さん」と語った。
そして3歳からピアノ、小1からバレエを習うほか、小4からバドミントンを続けており、100m走のタイムは14秒27とスポーツにも自信。「最後まで諦めない精神力も身につけています」と語った。特技披露では得意のピアノでYOASOBIの「アイドル」を演奏。「皆さん、ぜひ手拍子をお願いします」と、堂々としたパフォーマンスを見せた。
この日はスポンサー企業の「D-UP賞」とダブル受賞。授賞式では先に「D-UP賞」を受賞していたため、グランプリとして名前を呼ばれても最初きょとんとした表情をしていた増田さん。「まさか2つも賞をもらえるとは思っていなかったのでびっくりしました。とても嬉しいです」と素直な感想を述べた。グランプリの実感はまだ湧いていないようで、賞金の50万円は「貯金します」といい、「帰ったらまず何をしたい?」という質問には「寝たいです」と話していた。
グランプリの誕生を見守った応援アンバサダーの新川優愛は「とってもナチュラルな子という印象なので、14歳らしさ全開で頑張って」とエール。平祐奈は「特技披露で堂々とキーボードを披露されていて見入ってしまった。素晴らしかったです」と目を細め、トラウデン直美は「フワッとしているのにとても華があって、目を引く方」と絶賛した。