後悔しがちな「衝動買い」を防ぐ意外な方法

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2024年10月13日 19:31  All About

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「もともと買う予定はなかったけれど、つい買ってしまった……」と、衝動買いをしてしまった経験はありませんか? ダメだと分かっているのに止められない衝動買い。どうすれば予防できるでしょうか。本記事では、衝動買いを防ぐ方法を1つご紹介します。
「もともと買う予定はなかったけれど、つい買ってしまった……」と、衝動買いをしてしまった経験はありませんか? 私はあります。

それが良い買い物であれば良いのですが、筆者は「予算を超えてまで、いま買う必要はなかったな」と後悔したことが多々あります。

ダメだと分かっているのに止められない衝動買い。どうすれば予防できるでしょうか。本記事では、衝動買いを防ぐ方法を1つご紹介します。

「誰と買い物に行くか?」が大事

Xuqi Chen氏らが2021年に発表した研究『Impulsive purchasing in grocery shopping: Do the shopping companions matter?』によると、衝動買いの頻度は「誰と買い物に行くか?」が密接に関わっているそうです。

同研究によると、仲の良い人と一緒に買い物に出掛けるほど、衝動買いが増える傾向があるそうです。

また、性別ごとの違いとして、女性は子どもや親しい友人の影響を受けやすく、男性は両親や同僚の影響を受けやすい傾向がありました。

この研究を見たときに「たしかにな〜」と激しく頷いてしまいました。

上司と百貨店へ出掛けたときには「中原くん、いい年なんだから、こういうものは持っておいたほうが良いよ」と興味もないし趣味もあわないネクタイを1本すすめられ、買ってしまったこともありました。

ほかにも、家族で外出したとき、3歳の娘を連れてアンパンマンミュージアムへ出掛けたのですが、娘がアンパンマングッズを見てうっとりしている姿をみて、夫婦で買い物せずにはいられなくなりました。

「衝動買いにつながりそうなスポット」には近づかない

衝動買いって、後になってから「なんでこんなものを買ったんだろう」と後悔するものですが、振り返ってみると人間関係の都合とかで「買わざるを得ない状況」が結構あるんですよね。

特に家族でよく外出する方は「小さな子どもにせがまれて仕方なく」買い物することが多いかと思います。

うちの娘は外食が大好きで、おしゃれなカフェが目に入ると「あのお店でお茶したい!」とせがんでくることがよくあります。株で負けたときや財布のヒモがキツいときに、娘と出掛ける場合、夫婦でなるべくおしゃれな店の前は通らないようにして、「衝動買いにつながりそうなスポット」には近づかないようにすることもしばしばあります。

もちろん、衝動買いが悪いわけではありませんが、節約したいときには「買い物は1人でいく」「家族で出掛けるなら財布を出さなくても良い場所にする」といった工夫をしてみると良いかもしれませんね。

文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)

18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))

このニュースに関するつぶやき

  • 日頃使う食品や日用品がたまたま特売になってると衝動買いする。普段から使ってるものだからいずれ使うし、食品はそれメインで献立考えて使い切るようにしたり冷凍したりするから「得した!」とは思うけど後悔はないなー
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