ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの9サービスで満足度トップは? MMDが調査

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2024年10月15日 19:41  ITmedia Mobile

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MNOのメイン利用率の推移

 MMD研究所は、10月10日に「2024年9月MNOのシェア・満足度調査の結果を発表した。予備調査は18〜69歳の男女4万人、本調査ではMNO利用者2700人を対象とし、内訳はNTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル(MNO)、ahamo、povo、 LINEMO、UQ mobile、Y!mobileのユーザー各300人。


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 スマホユーザー3万6509人にメインで利用している通信サービスを聞いたところ、NTTドコモ(27.3%)、ahamo(6.0%)、au(15.0%)、povo(2.3%)、UQ mobile(8.8%)、ソフトバンク(10.5%)、LINEMO(1.3%)、Y!mobile(10.3%)、楽天モバイル(MNO)(9.3%)という結果。従来プラン、オンライン専用プラン、キャリアサブブランドを合わせた4キャリアの割合は90.7%だった。


 ahamo、povo、LINEMOを合わせたオンライン専用プランの割合は9.6%、Y!mobileとUQ mobileを合わせたキャリアサブブランドの割合は19.1%。2024年2月の調査と比べると、オンライン専用プランは0.1ポイント、キャリアサブブランドは0.6ポイント増加し、MVNOを契約している割合は9.3%となった。


 サブ利用の通信サービスはNTTドコモ(22.8%)、ahamo(6.0%)、au(12.0%)、povo(7.0%)、UQ mobile(5.7%)、ソフトバンク(9.9%)、LINEMO(1.7%)、Y!mobile(7.5%)、楽天モバイル(MNO)(13.3%)。従来プラン、オンライン専用プラン、キャリアサブブランドを合わせた4キャリアの割合は85.8%となった。ahamo、povo、LINEMOを合わせたオンライン専用プランの割合は14.7%、Y!mobileとUQ mobileを合わせたキャリアサブブランドの割合は13.1%、MVNOを契約している割合は14.2%となった。


 MNO各サービスの割合を2024年2月と比較すると、最も割合が増えたのは楽天モバイル(MNO)で1.6ポイント、次にUQ mobileとY!mobileが0.3ポイント増。利用しているサービスの総合満足度はpovoが757ポイントと最も高く、次いでLINEMOが748ポイント、楽天モバイル(MNO)が732ポイントとなった。


 家族や友人に勧めたいか10点満点の点数をつけるNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出したところ、サービス別のNPSはLINEMOが-7.3と最も高く、次いでpovoが-8.7、ahamoが-17.7となった。



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