これからは寒暖差で赤みが表れやすくなる時期です。私は酒さによる赤ら顔とニキビの影響により、日によって肌コンディションにバラつきがあるタイプ。
ハイカバーのファンデーションを使えば赤みが隠れやすいですが、自分の肌との相性を考えるとアンマッチ。かといって、グリーンのコントロールカラーを使うとくすんでしまい、顔色が悪く見えてしまうのです。
「赤みを消すのではなく肌色に近づけたら肌がきれいに見えるのでは?」という仮定から、イプサの「コントロールベイスe」のイエローを購入。どれくらい赤みカバーができるのか試してみました。
■肌に足りない色を補えば透明感アップ
肌の赤みをカバーするアイテムとして選んだのは「素肌に足りない光を補い透明感を高める」というコンセプトから誕生した化粧下地、イプサの「コントロールベイスe」です。
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肌の透明感は青・黄・赤の光がバランスよく反射することで生み出されるという考えのもと、3色のうち足りない光を補うことで透明感が引き立つとのことです。
3色のうちどの色が自分の肌に不足しているのかについては、イプサのWebページでできるセルフチェックや、カウンターでのカウンセリングで分かりますよ。
イプサのWebページで私の肌に足りない色をセルフチェックしたところ、青の光が不足しやすいという診断結果がでました。
しかし、ブルーのコントロールカラーを使うと、白浮きしてしまった経験が……。ブルーに近いグリーンは赤みカバーの色としてよくあげられるものの、肌トーンの暗さからグレーっぽくなってしまい、顔色が悪く見えてしまうんです。
私の場合は、寒色系のコントロールカラーと相性が悪いことが分かっていたので、診断結果に従うにはハードルを感じてしまいます。そこで考え方を「赤みを消したい!」から「元の肌色を取り戻したい」に変えてみると、一番肌色に近いイエローがいいのではという考えに落ち着きました。
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■素肌感のあるベースメイクが好みの方にぴったり
クリームほどこってりとした重さはなく、スルスルと軽やかに伸びていきます。ヒアルロン酸が配合され、しっとりとみずみずしいタッチなので、乾燥が気になる季節でも頼りになりますよ。
よく見るとコントロールベイスe越しに、肌色がうっすらと透けて見えます。色素沈着やシミを覆い隠すハイカバー仕上がりというよりも、ナチュラルさを失わないカバー力という印象ですね。
■イエローで赤みレスとトーンアップがかなった!
パール粒くらいの量を赤みが気になる部分に広げていくと、ほてりが落ち着いたように健康的な肌色に仕上がりました。
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赤みによる顔全体の色ムラが補正されたことで、肌の光の反射量が高まり、うるおいが伝わるツヤも見えます。ハイカバーによる厚みを感じるベースメイクより、光で飛ばして軽さを感じるベースメイクが好相性の方にしっくりくるはずです。
心配していたイエローによる黄ぐすみは問題なし! 私の場合は赤みの主張が激しいので、肌色に近いイエローを補うことにより、かえって透明感が引き立ちました。
心なしか肌トーンもアップしたようにも見えますよね。色で明るくするのではなく、肌色に近づけることで透明感を引き出しているので、首の色とのギャップがないのもうれしいポイントです。
■「赤みカバーにイエロー」理論は正解だった
ブルーやグリーンのコントロールがしっくりこなかった経験と、赤みを反対色で打ち消すのではなく肌色を取り戻すという考えから、イエローを選んで大正解でした。
どの色が自分の肌に必要なのか、より正確な診断をしたい方は、イプサのカウンターで肌測定器を使ったカウンセリングがおすすめです。半顔ずつ色を変えて、肌なじみがいいのは何色なのか見比べることもできますよ。
肌の赤みでお悩みの方は、イエローのコントロールカラーで美しい素肌のようなベースメイクを作ってみませんか?
■商品概要
イプサ「コントロールベイスe」20g 価格:3,300円
(写真・文:夏木紬衣)
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