ロンドン・スタンステッド空港、ターミナル拡張　11億ポンドを投資

ロンドン・スタンステッド空港は、5年間で11億ポンドを投資して改修や拡張を実施する。

既存のターミナルを拡張し、年間4,300万人の利用に対応する。新たな店舗やバー、レストランを設ける。拡張工事の建設許可は2023年10月に取得している。最大5,000人の雇用創出や、年間20億ポンドの経済効果を見込む。総工費は6億ポンド。

また、セキュリティホールの拡張と次世代セキュリティ機器の導入、太陽光発電所の新設、座席の新設や追加、搭乗口のレイアウト変更、トイレや誘導路の改修、電気自動車の充電スタンド、ドライブスルーレストラン、手荷物受取ターンテーブルの追加も予定する。

今年9月までの1年間では、ロイヤル・ヨルダン航空やサンエクスプレス航空の新規乗り入れやブリティッシュ・エアウェイズの乗り入れ再開に伴い、2,930万人が利用した。