コスモス畑が見頃に=静岡県藤枝市〔地域〕
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2024年10月16日 17:01 時事通信社
静岡県藤枝市で、秋の風物詩となっているコスモスが見頃を迎えている。2003年の静岡国体でオリエンテーリングの会場となった際、選手らを歓迎するために休耕田に種をまいて咲かせたのが始まり。以来、コスモス畑は場所をかえながら毎年続けているという。
茶の大産地である静岡県で、同市岡部町朝比奈地区は「日本三大玉露の産地」としても知られている。道の駅「玉露の里」から徒歩で行ける休耕田にはコスモスが咲き誇り、スマートフォンを掲げた観光客の姿も。管理する地元の人は「8月下旬に種をまいたが、今年は暑さと雨の影響で開花時期が遅れ気味。10月末まで楽しめると思う」と話していた。
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